pickslog全ジャンル一覧へ戻る

PR 本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます

キャンプマットの選び方|厚さとR値で寝心地が決まる

「寝袋を買ったのに寒くて眠れなかった」——その原因の多くはマットにあります。体の下では寝袋の中綿がつぶれて断熱がほとんど効かないため、地面からの冷えと凹凸はマットで防ぐのが鉄則です。

この記事では、種類・R値(断熱性能)・使うシーンの3つの軸で、失敗しないキャンプマットの選び方を整理しました。価格はエントリー向けの数千円から、快眠・冬向けの 3,000〜15,000円前後 まで幅があります。使う季節と寝心地の優先度が決まれば、選ぶべきタイプはほぼ絞り込めます。

失敗しない3つのポイント

  1. 種類で選ぶ — 手軽さと耐久性なら「クローズドセル」、寝心地と断熱のバランスなら「インフレータブル(自動膨張)」、軽量・コンパクトさなら「エアーマット」。初心者は扱いがラクなクローズドセルか、定番のインフレータブルが無難です。
  2. R値(断熱性能)で選ぶ — R値は地面からの断熱性能を示す指標で、数字が大きいほど暖かいとされます。夏だけなら低め、冬も使うなら高めが必要で、寒さ対策は寝袋よりマットのR値が効くのが実情です。
  3. 厚さで選ぶ — 厚いほど地面の凹凸を吸収して寝心地が良くなりますが、収納サイズと重さは増えます。オートキャンプなら厚さ重視、登山やソロで持ち運ぶなら薄手・軽量を優先します。

【早見表】シーン・季節別のおすすめタイプ

シーンおすすめタイプR値の目安ポイント
夏キャンプ・はじめの1枚クローズドセル2 前後パンクの心配なし。安くて丈夫
春秋のオートキャンプ・快眠重視インフレータブル(厚め)3〜4寝心地と断熱のバランスが良い
車中泊・ファミリーインフレータブル(連結可)3〜4厚みと連結で広く快適に
冬キャンプ・冷え込む地面高R値マット5 以上断熱を最優先。重ね敷きも有効

タイプ別おすすめ

クローズドセル(折りたたみ式・パンクしない)

空気を入れる手間もパンクの心配もなく、サッと広げるだけ。安価で丈夫なため、手軽さと耐久性を最優先したい初心者やソロの予備マットに向きます。かさばる点だけ収納時に注意。

ニーモ スイッチバック

ニーモ スイッチバック

¥10,450〜

高反発フォームの折りたたみ式で、サーマレストと並ぶ定番。凹凸が地面の冷気を逃しにくく、断熱性と座り心地のバランスが良い一枚。

インフレータブル・快眠重視(寝心地と断熱のバランス)

バルブを開けると自動で膨らむタイプ。厚みがあり寝心地と断熱のバランスが良いので、オートキャンプでしっかり眠りたい人の本命です。撤収時は空気を抜きながら丸めます。

WAQ インフレータブルマット(厚さ8〜10cm)

WAQ インフレータブルマット(厚さ8〜10cm)

★★★★★ 4.62(153件) ¥24,800〜

厚さ8〜10cmで寝心地が良く、コスパの高さで人気。自動膨張で設営がラク、オートキャンプの快眠用として幅広い季節に対応しやすい定番。

コールマン キャンパーインフレーターマット ハイピーク

コールマン キャンパーインフレーターマット ハイピーク

★★★★★ 4.70(88件) ¥17,490〜

厚さ約10cmで寝心地に振った自動膨張マット。地面の凹凸をしっかり吸収し、オートキャンプでベッドのような快眠を重視する人に。

インフレータブル・低価格/車中泊(コスパ重視)

同じ自動膨張式でも、価格と手軽さを優先したい人向け。連結できるモデルは車中泊やファミリーで広い寝床を作れるので、人数や用途に合わせて選べます。

FIELDOOR 車中泊マット 10cm

FIELDOOR 車中泊マット 10cm

★★★★★ 4.46(758件) ¥6,710〜

厚さ10cmながら低価格で、複数枚を連結できるのが強み。車中泊やファミリーで隙間なく敷きたい、コスパ重視の人に向く。

クイックキャンプ インフレーターマット 5cm

クイックキャンプ インフレーターマット 5cm

★★★★★ 4.31(195件) ¥8,980〜

厚さ5cmで設営がラクな自動膨張タイプ。手頃な価格で収納もコンパクト、まず1枚試したい初心者やソロの入門用に。

種類・タイプの比較

種類/タイプ寝心地・断熱価格帯の目安収納性向くシーン
クローズドセル断熱◎・寝心地は普通3,000〜6,000円かさばる夏・初心者・予備
インフレータブル(厚め)寝心地◎・断熱◎5,000〜15,000円普通快眠・春秋のオート
インフレータブル(低価格)寝心地○・断熱○3,000〜8,000円普通車中泊・ファミリー
エアーマット寝心地◎・軽量5,000〜20,000円非常に小さい登山・ソロの軽量化

※価格やR値・厚さは商品により異なります。購入時に各商品ページの表示をご確認ください。

季節・使う人別の選び方

  • 夏キャンプ・はじめの1枚 … 地面の冷えがそこまで厳しくない時期なら、安くて丈夫なクローズドセル(R値2前後)で十分。パンクの心配がなく、扱いに慣れる入門用に最適です。
  • 春秋のオートキャンプ・快眠重視 … 朝晩の冷え込みに備え、厚さ5cm以上のインフレータブル(R値3〜4)が安心。寝心地と断熱のバランスが良く、季節を問わず使い回せます。
  • 車中泊・ファミリー … 連結できるインフレータブルなら、人数分を隙間なく並べて広い寝床に。厚みがあると車内の硬い床でも快適に眠れます。
  • 冬キャンプ・冷え込む地面 … 断熱を最優先し、R値5以上を選びます。手持ちのマットでは寒い場合、クローズドセルとインフレータブルを重ね敷きしてR値を底上げするのも有効です。
  • 登山・ソロで軽量化したい … 持ち運びの負担を減らしたいなら、軽量・コンパクトなエアーマット。寝心地は良い反面、地面の小石などによる穴あきには注意します。

マットの基本(手入れ・空気の入れ方)

インフレータブルマットは、バルブを開けて自動で膨らませた後、最後に口で少し空気を足すと好みの硬さに調整できます。撤収時は膨らんだまま放置せず、空気を抜きながら端から丸めると次回も膨らみやすくなります。保管は空気を入れた状態で広げておくと内部のフォームがへたりにくくなります。エアーマットは小石や枝での穴あきを防ぐため、下にグランドシートを敷くと安心です。

👍 メリット

  • 寝袋より地面の冷え対策に効く
  • 厚みで凹凸を吸収し寝心地が向上
  • クローズドセルはパンクの心配なし
  • 種類・R値・価格帯の選択肢が豊富

👎 デメリット

  • クローズドセルは収納時にかさばる
  • インフレータブル・エアーは穴あきに注意
  • 高R値・厚手モデルは価格が上がりやすい

まとめ

  • 夏・はじめの1枚・予備 → クローズドセル(R値2前後)
  • 春秋の快眠・オートキャンプ → インフレータブル(厚さ5cm以上・R値3〜4)
  • 車中泊・ファミリー → 連結できる低価格インフレータブル
  • 冬・冷え込む地面 → R値5以上(足りなければ重ね敷き)

寒さ対策は寝袋よりマットが効きます。使う季節に合わせてR値と厚さを選べば、まず失敗しません。

このテーマ全体の記事マップは秋冬キャンプ道具 総まとめにまとめています。

よくある質問

R値ってそもそも何ですか?
R値はマットの断熱性能を示す指標で、数字が大きいほど地面からの冷えを通しにくく暖かいとされます。夏のみならR値2前後、春秋も使うならR値3〜4、冬も使うならR値5以上が目安です。寝袋の保温力より、体の下のマットのR値のほうが寒さ対策に効くケースが多くあります。
クローズドセルとインフレータブル、どちらを選べばいい?
手軽さ・耐久性・予算を優先するならパンクしないクローズドセル、寝心地と断熱のバランスを重視するなら自動膨張のインフレータブルがおすすめです。初心者は扱いがラクなクローズドセルか、厚さ5cm以上のインフレータブルから選ぶと失敗しにくいです。
マットだけで冬キャンプは越せますか?
冬は地面からの冷えが強いため、R値5以上の高断熱マットを選ぶのが基本です。手持ちのマットで寒い場合は、クローズドセルとインフレータブルを重ね敷きするとR値を底上げできます。寝袋・地面とマットの3点で冷気対策を考えると安心です。
車中泊にはどんなマットが向いていますか?
車内の硬い床をカバーできる厚さ8〜10cm前後のインフレータブルが快適です。複数枚を連結できるモデルなら、隙間なく敷いてフラットな寝床を作れるため、車中泊やファミリーでの使用に向いています。
エアーマットがパンクしないか心配です。手入れは?
小石や枝による穴あきが主な原因なので、下にグランドシートを敷くと予防になります。多くの製品にはリペアキットが付属しており、パンク時はパッチで補修できます。撤収時は空気を抜きながら丸め、保管は広げて乾燥させるとフォームや生地が長持ちします。