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フィッシングプライヤー&便利小物の選び方|釣り場で役立つ道具

フィッシングプライヤーは 針外し・ラインカット・スプリットリング交換 をこなす、地味だが釣り場で最も出番の多いツールです。魚の鋭い歯や返し付き針から手を守る安全面の役割も大きく、釣りを始めたら真っ先に揃えたい道具の一つ。価格は1,500〜5,000円前後が中心で、選ぶ際に押さえるべき軸は「素材・機能・落下対策」の3つです。

失敗しない3つのポイント

  1. 素材で選ぶ — 海で使うなら防錆性が最優先  アルミ製は軽量で持ち運びやすく、淡水メインの釣りに向いています。ステンレス製や硬質アルマイト処理品は塩分に強く、海釣りや磯・船での使用に適しています。使用後の水洗いを前提に、長く使うなら防錆素材を選ぶのが賢明です。
  2. 機能で選ぶ — スプリットリングオープナー・PE対応刃があると万能  ルアー釣りではスプリットリング(スナップ金具)の開閉が頻繁に発生します。専用のオープナー爪が付いたモデルは手間が大幅に減ります。またPEラインは繊維が強く通常の刃では切れにくいため、PE対応のラインカッター刃が内蔵されていると仕掛け作りがスムーズです。
  3. 落下対策で選ぶ — ランヤードとホルスターは必須装備  船上や磯では道具を落とすと回収不能になります。プライヤー購入時はランヤード(落下防止コード)やベルトループ付きホルスターがセットになっているか、もしくは別途購入できるかを確認しましょう。

【早見表】釣りスタイル別おすすめタイプ

釣りスタイルおすすめ素材重視する機能価格帯の目安
ショアルアー(堤防・サーフ)アルマイト処理アルミスプリットリングオープナー・PE対応刃2,000〜4,000円
船釣り・沖堤防ステンレス防錆・グリップ力・ランヤード穴3,000〜5,000円
川・湖(バス・トラウト等)アルミ針外し・ラインカット1,500〜3,000円
ファミリー・入門アルミ(軽量)多機能・コンパクト1,500〜2,500円

タイプ別おすすめ

プライヤー本体(針外し・リング交換・ラインカットに)

釣り場で最も頻繁に使う道具だからこそ、信頼性の高いブランドを1本選んでおくことが長い目で見てコスパが良いです。針外し・スプリットリング操作・ラインカットを1本でこなせるモデルを基準に選びましょう。

第一精工 MCカスタム プライヤー

第一精工 MCカスタム プライヤー

¥4,513〜

スプリットリングオープナーの操作性が特に高く、ルアーマンから支持される高機能モデル。ルアーローテーションが多い釣りに向く。

フィッシュグリップ(魚を安全につかむ)

タチウオ・青物のような歯の鋭い魚や、ハオコゼ・オコゼなど毒棘を持つ魚を素手でつかむのは危険です。フィッシュグリップがあれば魚体へのダメージを最小限に抑えながら安全にホールドでき、フック外しや撮影がしやすくなります。

ラインカッター・ハサミ(PEライン対応)

PEラインは繊維素材のため、一般的なハサミでは刃が負けてしまうことが多いです。専用のラインカッターを使うと切り口がきれいに仕上がり、FGノットなどの結束時の仕上げ処理も格段に楽になります。

第一精工 ラインカッター

第一精工 ラインカッター

★★★★ 4.33(3件) ¥629〜

PEラインをスパッと切れる専用刃を採用。仕掛け作りやリーダー結束の仕上げ処理が速く、ルアーからエサ釣りまで幅広く使える実用品。

主要アイテムの比較表

アイテム主な用途素材・特徴価格帯の目安こんな人に向く
ダイワ フィッシングプライヤー針外し・リング交換・ラインカットアルマイト処理・多機能2,000〜4,000円最初の1本を選ぶ入門〜中級者
第一精工 MCカスタム プライヤースプリットリング交換・ラインカットルアー特化の操作性3,000〜5,000円ルアーローテーション多めの釣り人
ガーグリップ フィッシュグリップ魚体のホールド・安全確保大型魚・危険魚対応2,000〜4,000円タチウオ・青物・毒魚を釣る人
第一精工 ラインカッターPEライン・リーダーのカットPE対応専用刃1,000〜2,000円PEラインを使う釣り全般

※価格・仕様は変動します。購入時に各商品ページをご確認ください。

シーン別・用途別の選び方

  • ショアルアー(堤防・サーフ・磯) … 塩分との戦いになるため防錆素材のプライヤーが必須。スプリットリングオープナー付きモデルを選ぶとルアーチェンジがスムーズ。フィッシュグリップもあるとランカークラスの魚にも安心。
  • 船釣り・オフショア … 揺れる船上での落下リスクが高いため、ランヤードとホルスターを必ず使用。ステンレス素材で防錆性を最優先に。
  • バス・トラウト・渓流(淡水) … 錆びのリスクが低いため軽量なアルミモデルで十分。小型で携帯性の高いモデルが快適。
  • ファミリー・子ども連れ … コンパクトで扱いやすいモデルを選び、針外しはフィッシュグリップと組み合わせることで子どもの怪我リスクを下げられる。
  • PEラインをメインで使う釣り全般 … 専用ラインカッターは必携。結束後の余り糸をきれいに切れることで、ノットの仕上がりも上がる。

👍 メリット

  • 鋭い針・魚の歯から手を安全に守れる
  • プライヤー1本で複数作業をこなせてポケットが増えない
  • フィッシュグリップでリリースの際も魚へのダメージを最小化できる
  • 専用ラインカッターでPEの結束仕上げがきれいに決まる

👎 デメリット

  • 海水使用後は毎回水洗いしないと錆・腐食が進む
  • 船上・磯での落下は回収不能になるため必ずランヤード装着が必要
  • 低価格品は刃・ジョイント・バネの耐久性が劣りやすい

まとめ

  • 海釣りメインなら 防錆素材のプライヤーを最初の1本に。アルマイト処理アルミまたはステンレスが安心。
  • ルアー釣りをするなら スプリットリングオープナー付きを選ぶとルアーチェンジが快適になる。
  • タチウオ・青物・毒棘のある魚には フィッシュグリップをセットで用意しておくと安全確保と魚のダメージ軽減に役立つ。
  • PEラインを使うなら 専用ラインカッターを1本携帯するだけで結束作業の精度と速度が上がる。

よくある質問

プライヤーはアルミとステンレスどっちがいい?
軽さ・持ち運びやすさを重視するなら軽量アルミ(特に硬質アルマイト処理品)、海での防錆・耐久性を最優先するならステンレスが向いています。海釣りメインの場合は使用後に真水で洗い流す習慣をつけると、アルミでも長く使えます。
スプリットリングオープナーとは何ですか?
ルアーのフックを止める金属の輪(スプリットリング)を開けるための専用の爪状パーツです。指や爪だと難しいリング交換が、爪を差し込むだけで素早くできます。ルアーフィッシングをするなら付いているモデルを選ぶのがおすすめです。
フィッシュグリップは必要ですか?
タチウオ・青物のように歯が鋭い魚や、ハオコゼ・オコゼのように毒棘を持つ魚を釣る場合は必携といえます。素手で扱うと深刻な怪我につながることがあります。またリリース目的で釣る場合、魚体への負担を減らす意味でも有用です。
PEラインはハサミで切れませんか?
PEラインは特殊繊維(ポリエチレン)を撚り合わせた構造のため、普通のハサミでは滑って切りにくく、刃を傷める原因にもなります。PE対応と表記されたラインカッターを使うと一度でスパッと切れ、FGノットの余り糸処理もきれいに仕上がります。
プライヤーのランヤードは必要ですか?
船上・磯・堤防際など落としたら回収できない場所では必須です。ランヤードがあればポケットから出した瞬間に落としても海に沈みません。プライヤーを購入する際はランヤード穴の有無もあわせて確認しておくと安心です。