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お雑煮の関東と関西の違い|すまし×角餅と白味噌×丸餅、地域別の具の傾向と白味噌・だしの選び方

目次(14項目・タップで開く)

お雑煮の関東と関西の違いは、**関東が「かつおだしのすまし汁+焼いた角餅」、関西(京都風)が「白味噌仕立て+煮た丸餅」**という汁と餅の組み合わせでほぼ説明できます。餅の形はおおむね関ヶ原あたりを境に東が角餅、西が丸餅に分かれ、汁は関西でも白味噌を使うのは京都・大阪・奈良など近畿の一部で、同じ西日本でも中国・四国・九州はすまし汁が多いなど、地域ごとの差が意外と大きいのが特徴です。具材も、関東は鶏肉・小松菜・なるとやかまぼこ、関西は頭芋・金時人参・大根と、縁起の意味づけごと違います。この記事では、関東風と関西風の基本形の違いを比較表で整理し、全国の地域別の傾向、市販の白味噌・だし・餅の選び方、家で作り分けるときの目安をまとめました。

結論:どちらの作り方を選ぶ?

  • 関東育ち・すっきりした汁で餅の香ばしさを楽しみたい → かつおと昆布のだしに醤油と塩で仕立てたすまし汁。角餅は焼いてから入れ、鶏肉・小松菜・なるとを添える
  • 関西育ち・甘くてまろやかなお雑煮を再現したい → 白味噌(西京味噌系)を昆布だしでのばした汁。丸餅は焼かずに煮て、頭芋・金時人参・大根を入れる
  • 夫婦で出身地が違う・両方の味を楽しみたい → 元日はすまし、2日は白味噌のように日替わりにする。丸餅と角餅の両方を買っておけばどちらにも対応できる
  • 初めて白味噌雑煮を作る → 白味噌は甘口の西京味噌タイプを選び、だし1杯(約400ml)に対して白味噌大さじ3〜4を目安に。味噌は多めに感じるくらいが関西風

【比較表】関東風と関西風のお雑煮の違い

比較項目関東風(江戸風)関西風(京都風)
汁かつお・昆布だしのすまし汁。醤油と塩で味付け白味噌仕立て。昆布だしで白味噌をのばす
餅の形角餅(切り餅)丸餅
餅の調理焼いてから汁に入れる焼かずに汁で煮る(下ゆでする家庭も)
主な具鶏肉・小松菜・なると(かまぼこ)・三つ葉頭芋(里芋の親芋)・金時人参・大根・小芋
彩り・仕上げゆずの皮・海苔かつお節を上からかける家庭が多い
味の印象すっきり・香ばしい甘く・まろやかでとろみがある
縁起の意味「名を上げる」菜鶏(なとり)など「人の頭になる」頭芋、丸い餅で円満
家で作る難易度だしが決め手。醤油の加減が比較的簡単白味噌の量と溶き方がポイント。焦がさないよう弱火

※ 「関東風」「関西風」はそれぞれ江戸・京都の典型的な形をまとめたもので、同じ地方でも県や家庭によって具や味付けは異なります。餅の個数や味噌の分量はあくまで目安です。

👉 この記事のおすすめはこちら → タイプ別おすすめへジャンプ

選び方のポイント

お雑煮を家で作り分けるときは、白味噌・だし・餅の3つの選び方で仕上がりがほぼ決まります。具は家庭ごとの自由度が高い一方、汁と餅は地域の基本形から外れると「違う料理」に感じやすいので、まずこの3つを出身地や好みに合わせて決め、具はそのあとで考えるのが失敗の少ない順番です。地域別の傾向も含めて、順に見ていきます。

白味噌は「西京味噌タイプの甘口」を選ぶ:米麹が多く塩分控えめが関西風

関西風のお雑煮に使う白味噌は、米麹を多く使い短期間で熟成させた甘口の味噌で、京都の西京味噌が代表格です。普通の淡色味噌や信州味噌は「色が薄い」だけで塩分はしっかりあるため、同じ量を入れると塩辛くなり、関西風の甘さが出ません。選ぶときは、パッケージに「白味噌」「西京味噌」「雑煮用」と書かれたものか、塩分が一般的な味噌より低めの表示(目安として5〜7%前後の製品が多い傾向)を目安にしてください。分量は、だし約400mlに対して大さじ3〜4が目安で、味噌汁の感覚で入れると薄く感じるのが関西風の特徴です。白味噌は甘みが強いぶん焦げやすく、沸騰させると香りが飛ぶため、火を止める直前に溶き入れ、弱火で温める程度にとどめます。市販の白味噌には、京都の老舗の西京味噌のほか、各地の味噌メーカーが年末に出す「雑煮用白味噌」、香川の白味噌(あん餅雑煮に使われる)など選択肢があり、京都系はとろりと甘く、香川系はややあっさりした傾向です。初めてなら「西京味噌」と書かれた甘口タイプを選ぶと、イメージどおりの関西風になりやすいです。白味噌にかつお節を少し混ぜて溶くと、昆布だしだけでも旨みに奥行きが出て、京都風の「仕上げにかつお節をかける」食べ方とも相性がよくなります。白味噌は開封後の保存期間が一般的な味噌より短めとされるので、正月のあとは西京焼きや味噌汁、野菜の味噌和えなどに早めに使い切ると無駄になりません。白味噌と赤味噌の性質の違いは白味噌と赤味噌の違いで詳しく整理しています。

だしは関東が「かつお+昆布」、関西が「昆布中心」が基本

すまし仕立ての関東風は、かつお節と昆布の合わせだしが基本で、醤油と塩で味を決めるため、だしの香りがそのまま味の印象になります。市販のだしパックを使うなら、かつおの香りがはっきりした「かつお系」か、上品な「あご系」が向いています。一方、白味噌仕立ての関西風は、白味噌自体に旨みと甘みがあるので、だしは昆布中心のやさしいものが合い、かつおの風味は上からかけるかつお節で補うのが京都風の考え方です。だしパックの選び方はだしパックおすすめで素材別に比較しています。時間がないときは白だしも便利で、関東風なら白だしを薄めるだけで下味が決まりますが、製品によって塩分が異なるので、表示の希釈倍率を目安に味見しながら調整してください。だしを自分で取る場合の目安は、水1リットルに昆布10g前後を30分以上浸けて弱火にかけ、沸騰直前に昆布を取り出し、かつお節20g前後を加えて火を止め、1〜2分置いてこす方法が基本です。関西風は昆布だけで取っただしでも白味噌の旨みで十分成立し、関東風はかつお節を多めにするとすまし汁の輪郭がはっきりします。福岡風のようにあごだしを使う地域もあるので、出身地の味に寄せるならだしの素材から選ぶと再現度が上がります。

餅は関東が角餅・関西が丸餅、焼くか煮るかも地域で分かれる

餅の形は、東日本の角餅(切り餅)と西日本の丸餅で大きく分かれます。境目はおおむね岐阜・関ヶ原あたりとされ、同じ県内でも分かれる地域があります。関東では角餅を焼いて香ばしさを出してから汁に入れるのが一般的で、関西では丸餅を焼かずに煮て、やわらかく汁になじませるのが基本です。ただし、西日本でも焼く地域や、角餅を煮る地域(東北や北陸の一部)もあり、「角=焼く、丸=煮る」は目安と考えてください。市販の餅は、角餅なら個包装の切り餅、丸餅なら「丸餅」として売られている個包装タイプが扱いやすく、煮る場合は一度下ゆでするか電子レンジでやわらかくしてから汁に入れると、汁がにごりにくくなります。餅の量は、1人あたり1〜2個が目安です。関東で関西風を作りたいのに丸餅が見つからない場合は、切り餅を煮てやわらかくすれば味の面ではほぼ同じに仕上がり、形にこだわるなら切り餅を半分に切って角を落とすだけでも雰囲気が出ます。逆に関西で角餅を使って関東風にしたい場合も、丸餅を焼いて入れれば香ばしさは再現できます。餅は喉に詰まりやすい食品なので、小さく切る、よく噛む、一人で食べさせないといった一般的な注意を、特に子どもや年配の方には徹底してください。

地域別の具の傾向を知って「わが家の形」を決める

関東・関西以外にも、お雑煮は地域ごとに具が大きく変わります。代表的な傾向をまとめると、香川は白味噌にあん入りの丸餅を入れる「あん餅雑煮」、福岡はあごだしのすまし汁にブリとかつお菜、丸餅、広島は牡蠣を入れるすまし汁、鳥取・島根の一部は小豆汁に餅を入れる「小豆雑煮」、新潟は鮭といくらを載せた具だくさんのすまし、岩手はすまし雑煮の餅をくるみだれにつけて食べる、奈良は白味噌雑煮の餅をきな粉につける、といった具合です。ほかにも、東北では鶏肉やごぼう、せりを入れた醤油仕立てのすまし、北陸では角餅を煮るすまし、長野や山梨ではすましに里芋や大根を入れるなど、東日本は「すまし+角餅」をベースに地元の野菜や山菜を加える傾向、西日本は「丸餅」をベースに、汁が白味噌かすましかで地域が分かれる傾向があります。汁が白味噌・すまし・小豆の3系統、餅が角・丸の2系統、焼く・煮るの2通りと考えると、全国のお雑煮はこの組み合わせでほぼ説明できます。「関東風」「関西風」のどちらかに寄せるのが基本ですが、出身地の具を1つ足すだけでも家庭の味になります。味噌の地域性全般はご当地味噌の選び方も参考にしてください。

よくある失敗と対策

  • 白味噌雑煮が塩辛い・甘くならない:淡色味噌を白味噌と勘違いして使っている可能性が高い。「西京味噌」「白味噌」と明記された甘口タイプに替える
  • 白味噌の量が少なくて物足りない:味噌汁と同じ量では関西風にならない。だし400mlに大さじ3〜4を目安に、とろみが出るくらいまで入れる
  • 餅を煮たら汁がにごった:丸餅は別鍋で下ゆでするか、電子レンジでやわらかくしてから汁に入れる。角餅は焼いてから入れると汁が澄む
  • 関東風の汁がぼんやりした味になる:だしが弱いと醤油の味だけが立つ。かつお節を多めにするか、だしパックを規定より1つ多く使って香りを強める
  • 具を煮すぎて汁が濁る・崩れる:里芋や大根は下ゆでしておく。鶏肉はさっと煮てアクを取り、小松菜や三つ葉は最後に加える
  • 白味噌雑煮を温め直したら風味が落ちた:白味噌は再沸騰で香りが飛びやすい。汁と具だけ作り置きし、食べる直前に弱火で温めて餅を入れる。味噌は食べる分ずつ溶くとより香りが残る

タイプ別おすすめ

お雑煮に必要なのは、汁の決め手になる白味噌かだし、そして餅の3つだけです。ここでは「関西風を作りたい人」「関東風を作りたい人」「両方を時短で作り分けたい人」に分けて、年末に通販やスーパーで手に入れやすいものを紹介します。白味噌や餅は年末に品薄になることがあるので、早めに用意しておくと安心です。価格や内容量は時期や店舗で変わるため、各商品ページの表示を確認してください。

関西風の白味噌雑煮を作りたい人向け

白味噌はお雑煮の味の主役です。甘口の西京味噌タイプを選べば、関西風の甘くまろやかな汁が再現しやすくなります。

丸餅(個包装タイプ)

丸餅(個包装タイプ)

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関西風のお雑煮に使う丸い餅。個包装なら必要な数だけ使えて保存しやすく、焼かずに煮る関西風にも焼く食べ方にも対応できます。1人1〜2個が目安です。

関東風のすまし雑煮を作りたい人向け

すまし汁はだしの香りが味の印象を決めます。かつお系のだしパックと切り餅をそろえれば、関東風は手軽に仕上がります。醤油は色を薄く仕上げたいなら薄口を、香りを立たせたいなら濃口を少量と塩で調整すると、澄んだ汁に鶏肉と小松菜の色が映えます。

切り餅(角餅・個包装タイプ)

切り餅(角餅・個包装タイプ)

★★★★★ 4.33(3件) ¥1,280〜(10/26 楽天調べ)

関東風のお雑煮に使う四角い餅。焼いてから汁に入れると香ばしさが出て、すまし汁が澄んだまま仕上がります。個包装は正月の間に少しずつ使えて便利です。

かつお系のだしパック

かつお系のだしパック

★★★★★ 4.82(50件) ¥594〜(10/26 楽天調べ)

かつお節と昆布を合わせた定番のだしパック。関東風のすまし汁は、だしの香りがそのまま味の印象になるので、かつおの香りがはっきりしたタイプが向きます。

時短で両方の味を作り分けたい人向け

元日はすまし、2日は白味噌のように作り分けるなら、白だしと汎用のだしがあると下味がすぐ決まります。

白だし

白だし

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希釈するだけで関東風のすまし汁の下味が決まる調味料。白味噌雑煮のだしの代わりにも使え、正月の煮物やお吸い物にも回せます。希釈倍率は製品の表示に従ってください。

あごだしパック

あごだしパック

★★★★★ 4.68(408件) ¥1,000〜(10/26 楽天調べ)

上品で香り高いあごだし。福岡風のブリ雑煮をはじめ、すまし仕立て全般に合い、白味噌雑煮の下だしとしても使えます。関東風・関西風の両方に対応したい家庭向けです。

シーン別の使い分け

  • 元日の朝に家族でそろって食べる:出身地に合わせた基本形(関東風ならすまし+角餅、関西風なら白味噌+丸餅)を1種類。具は前日に下ゆでしておくと当日は温めて餅を入れるだけ。椀に餅を入れてから汁を注ぐと盛り付けが崩れない
  • 夫婦や同居家族で出身地が違う:元日と2日で汁を替える。だしは共通で取り、片方は醤油と塩、片方は白味噌で仕上げると手間が増えない。餅も角と丸を両方用意し、それぞれの出身地の形で出すと会話のきっかけになる
  • 子どもや年配の方が多い:餅は小さめに切るか、1人1個にして喉に詰まらせないよう小さく噛んで食べてもらう。関西風は餅がやわらかく煮えるので食べやすい
  • おせちの残りと合わせて軽く済ませたい:白だしで作るすまし雑煮にかまぼこと三つ葉だけ。白味噌雑煮は具を大根と人参だけにしてもそれらしくなる。かまぼこや伊達巻の切れ端を具にすれば、おせちの片付けも兼ねられる
  • 地方の味を試してみたい:すまし汁にブリとかつお菜で福岡風、白味噌にあん餅で香川風など、基本形に地域の具を1つ足して変化をつける。3日目に小豆雑煮や、くるみだれ・きな粉で食べる地方の食べ方を試すと、余った餅の消費にもなる

👍 メリット

  • 関東風は材料が手に入りやすく、だしと醤油の加減だけで作りやすい
  • 関西風は白味噌さえ用意すれば、具が少なくてもそれらしく仕上がる
  • 両方の餅と汁の違いを知っておくと、出身地の違う家族の味を作り分けられる
  • 白味噌・だしパック・餅は正月以外の料理にも使い回せる

👎 デメリット

  • 白味噌は淡色味噌と間違えやすく、選び方を誤ると塩辛くなる
  • 白味噌は焦げやすく、沸騰させると香りが飛ぶため火加減に注意が必要
  • 丸餅は地域によっては店頭に少なく、年末に探す手間がかかることがある
  • 地域差が大きく、「正解」が一つに決まらないため家庭ごとの調整が必要

まとめ

  • 関東はかつおだしのすまし汁+焼いた角餅、関西(京都風)は白味噌仕立て+煮た丸餅が基本形
  • 餅の形は関ヶ原あたりを境に東が角餅・西が丸餅、白味噌を使うのは近畿の一部で、西日本でもすましの地域が多い
  • 白味噌は甘口の西京味噌タイプを選び、だし400mlに大さじ3〜4を目安に、沸騰させずに溶き入れる
  • 具は関東が鶏肉・小松菜・なると、関西が頭芋・金時人参・大根。地域の具を1つ足すと家庭の味になる

お雑煮は、汁・餅・具の組み合わせを知っておけば、関東風も関西風も難しい料理ではありません。出身地の形を基本にしつつ、白味噌やだしを選び替えるだけで別の地域の味も楽しめるので、2026年末の準備では餅と味噌を早めにそろえておきましょう。白味噌の性質と使い方は白味噌と赤味噌の違い、地域ごとの味噌の個性はご当地味噌の選び方で整理しています。だしの選び方はだしパックおすすめ、白だしとめんつゆの使い分けはめんつゆと白だしの違いも参考にしてください。

よくある質問

お雑煮の関東と関西の境目はどこですか?
餅の形については、おおむね岐阜県の関ヶ原あたりを境に、東が角餅、西が丸餅に分かれるとされています。ただし同じ県内でも地域によって違い、北陸や東北の一部には角餅を煮る地域もあります。汁については、白味噌を使うのは京都・大阪・奈良など近畿の一部で、同じ西日本でも中国・四国・九州はすまし仕立てが多く、「西=白味噌」とは限りません。境目はあくまで目安で、家庭ごとの違いも大きいと考えてください。
白味噌は普通の味噌で代用できますか?
淡色の米味噌で代用すると色は近づきますが、塩分が高く甘みが足りないため、関西風の甘くまろやかな味にはなりにくいです。どうしても代用する場合は、淡色味噌を少なめにして、みりんや砂糖を少量加えると近づきますが、本来の風味とは異なります。関西風を目指すなら、「白味噌」「西京味噌」と明記された甘口タイプを用意するのが確実です。白味噌は西京焼きや味噌汁にも使えるので、正月以外にも使い切れます。
白味噌雑煮の味噌の量はどのくらいが目安ですか?
目安として、だし約400ml(2人分)に対して白味噌大さじ3〜4です。味噌汁の感覚で大さじ1〜2にすると薄く感じるのが関西風の特徴で、汁に軽くとろみが出るくらいまで入れると京都風に近づきます。白味噌は製品によって塩分と甘みが違うので、まず大さじ3を溶いて味見し、足りなければ足してください。火を止める直前に溶き入れ、沸騰させないようにすると香りが残ります。
丸餅と角餅は焼くのと煮るのどちらが正しいですか?
どちらも正解で、地域の習慣によって変わります。関東は角餅を焼いてから入れるのが一般的で、香ばしさと汁の澄んだ仕上がりが特徴です。関西は丸餅を焼かずに煮て、やわらかく汁になじませるのが基本です。ただし西日本でも焼く地域や、東日本でも煮る地域があります。煮る場合は別鍋で下ゆでするか電子レンジでやわらかくしてから汁に入れると、汁がにごりにくくなります。家庭の好みで選んで構いません。
関東風のお雑煮の具は何を入れればいいですか?
基本は鶏もも肉、小松菜、なるとかかまぼこ、三つ葉で、仕上げにゆずの皮を添えるのが定番です。鶏肉と小松菜は「名を上げる」にかけた菜鶏(なとり)の語呂合わせとして縁起を担ぐ具とされています。里芋や大根、にんじんを入れる家庭もあります。鶏肉は先にさっと煮てアクを取り、小松菜と三つ葉は最後に加えると色がきれいに仕上がります。具は前日に下ゆでしておくと、元日は温めて餅を入れるだけで済みます。
市販のお雑煮用のだしや白味噌はどこで買えますか?
白味噌は年末になるとスーパーの味噌売り場に「雑煮用」として並ぶことが多く、通販では京都の西京味噌をはじめ各社の甘口白味噌が手に入ります。だしは、かつお系やあご系のだしパック、白だしが汎用的で、正月以外の料理にも使い回せます。丸餅は地域によっては店頭に少ないため、関東で関西風を作るなら早めに通販や大きめのスーパーで探しておくと安心です。価格や内容量は時期で変わるため、各商品ページの表示を確認してください。