クリスマスは当日より「待つ時間」が本体。12月1日からのカウントダウンを遊びに変えると、家のクリスマスが2倍長くなる——これがこの記事の結論です。イブと25日だけを盛り上げようとすると、準備に追われて親が疲れ、子どもは「もっと遊びたかった」と物足りなさが残りがち。逆に、アドベントカレンダーで毎朝小さな楽しみを作り、週末にオーナメント工作、夜は絵本や映画、そして当日にゲームとお菓子作りでクライマックス、という流れにすれば、12月まるごとがイベントになります。この記事では、時期別・家族構成別にクリスマスのおうち遊びを整理し、準備するものとおすすめのアイテムをまとめて紹介します。
結論:何をやるべき?
- 11月中に準備を始める家庭 → アドベントカレンダーを購入(または手作り)。12月1日スタートが命なので、人気品が残っている11月のうちに確保するのが鉄則
- 未就学児がいる家庭 → ツリーの飾りつけとオーナメント工作。手を動かす遊びが一番盛り上がり、100均材料でも十分成立する
- 小学生以上・大人数で集まる家庭 → イブ・当日のボードゲームとプレゼント交換ゲーム。ルールがある遊びで祖父母世代まで一緒に楽しめる
- 当日にじっくり時間が取れる家庭 → お菓子の家・クッキー作り。作る過程そのものが遊びで、完成品はそのままパーティーのデザートになる
【早見表】クリスマスおうち遊びの早見表
| 時期 | 遊び | 対象の傾向 | 準備 |
|---|---|---|---|
| 12/1〜 | アドベントカレンダー | 幼児〜小学生に絶大。毎朝の習慣になる | 11月中に購入。手作り派は中身の小物も用意 |
| 期間中 | ツリー飾り・オーナメント工作 | 未就学児〜小学生。親子で一緒に | 100均の材料+工作キットで十分 |
| 期間中 | クリスマス絵本・映画 | 全年齢。夜の静かな時間向き | 絵本1〜2冊、配信サービスの映画リスト |
| イブ・当日 | ボードゲーム・パーティーゲーム | 小学生〜大人。大人数ほど盛り上がる | ゲーム1〜2種+プレゼント交換の景品 |
| 当日 | お菓子の家・クッキー作り | 4歳頃〜。仕上げは子ども担当が◎ | キット購入が手軽。飾り用のお菓子も追加 |
👉 この記事のおすすめはこちら → タイプ別おすすめへジャンプ
それぞれの特徴
アドベントカレンダーは3タイプから選ぶ
アドベントカレンダーは大きく分けて、お菓子入り・おもちゃ入り・手作り(中身を自分で入れる)の3タイプ。お菓子入りは価格が手頃で毎朝のお楽しみに最適、チョコレート系が定番です。おもちゃ入りはミニカーやフィギュアなどが日替わりで出てくるタイプで、単価は上がりますが満足度も高め。手作りタイプは布や木のカレンダー本体に、親が選んだ小物やメッセージを入れられるので、アレルギーがある子や兄弟で中身を変えたい家庭に向きます。毎年使い回せるのも手作りタイプの強みです。
工作系は100均材料でも成立する
オーナメントやリース作りといった工作系の遊びは、実は100均の材料だけでも十分成立します。フェルト、モール、ビーズ、リボン、発泡スチロールのボールがあれば、ツリーに飾れるオーナメントが何個も作れます。「今日はツリーの右側をあなたの作品コーナーにしよう」と役割を渡すと、子どもは俄然やる気に。もう少し見栄えを求めるなら、材料と説明書がセットになった手作りキットが便利で、失敗しにくく写真映えする仕上がりになります。作った作品は毎年飾れるので、年々ツリーが「家族の記録」になっていきます。
当日のゲームはプレゼント交換が主役
イブ・当日の集まりで盛り上がるのは、やはりゲーム。中でもプレゼント交換ゲームは大人数の定番で、音楽に合わせてプレゼントを回して止まったところで自分のものにする方式なら、幼児から祖父母まで全員参加できます。予算を決めて(500円〜1000円が相場)全員が1つずつ持ち寄れば、準備も平等。加えてボードゲームやカードゲームを1〜2種類用意しておくと、食事のあとの時間が間延びしません。短時間で決着がつくパーティーゲーム系を選ぶのがコツです。
タイプ別おすすめ
毎日のカウントダウンを楽しみたい家庭に
手を動かして飾りを作りたい家庭に
当日を最高に盛り上げたい家庭に
シーン別の使い分け
- 未就学児: アドベントカレンダー+オーナメント工作が中心。細かいルールのゲームより「毎朝開ける」「貼る・飾る」の単純な楽しさが刺さります。誤飲サイズの部品には注意
- 小学生: 工作は自分主導でやりたがる年頃。ボードゲームやプレゼント交換のルールも理解できるので、当日の遊びの幅が一気に広がります
- 大人だけのクリスマス: お酒に合うおつまみ系アドベントカレンダーや、じっくり系ボードゲーム、映画マラソンが楽しい。お菓子の家作りも大人同士だと意外と白熱します
- 祖父母も一緒: プレゼント交換ゲームとカルタ的なシンプルゲームが橋渡しに。孫の工作を一緒に飾る時間も喜ばれます
- 25日が平日の家庭: メインの遊びは直前の週末に寄せて、25日当日は朝のプレゼント開封+夜のケーキとゲーム1本に絞ると無理がありません
- 兄弟で取り合いにならない工夫: アドベントカレンダーは1人1つ、または「偶数日は弟・奇数日は兄」と先にルール化。工作は材料を人数分に分けてから渡すのが平和の秘訣です
👍 メリット
- 12月1日から当日まで、1か月まるごと楽しみが続く
- 工作や手作りキットは作品が残り、毎年のツリーが充実していく
- 室内完結なので天気や寒さに左右されず、計画が立てやすい
- アドベント〜当日ゲームまで年齢を問わず参加でき、祖父母とも遊べる
👎 デメリット
- 人気のアドベントカレンダーは11月中に売り切れることがある
- お菓子入りは糖分が続くため、量やタイミングの管理が必要
- 工作は細かい部品が散らかりやすく、片付けの手間はかかる
- おもちゃ入りカレンダーやキット類は積み重なると出費が大きくなる
まとめ
- クリスマスの本体は「待つ時間」。12月1日からのカウントダウンを遊びに変えれば楽しさは2倍になる
- まず1本ならアドベントカレンダー。人気品は売り切れるので11月中の確保が鉄則
- 期間中はオーナメント工作と絵本・映画、当日はプレゼント交換ゲームとお菓子の家でクライマックスを作る
- 家族構成に合わせて遊びを選び、25日が平日なら週末にメインを寄せるなど無理のない計画にする
クリスマスが終わったら、次は年末年始のおうち時間です。お正月遊びのすすめではかるたや福笑いなど冬休み後半の遊びを、家族で楽しむボードゲームでは通年で使えるゲーム選びを紹介しているので、あわせてどうぞ。
よくある質問
- アドベントカレンダーはいつ買うのがいいですか?
- 11月中の購入が安全です。アドベントカレンダーは12月1日に開け始める商品なので、販売のピークは11月。特に有名ブランドのチョコレート系やキャラクターもののおもちゃ入りは、11月下旬には売り切れが出始めます。12月に入ってから探すと選択肢が一気に狭まり、割高な在庫しか残っていないことも。「来年こそは」と思った品があるなら、10月末〜11月上旬にチェックしておくと確実です。
- 手作りアドベントカレンダーの中身のアイデアはありますか?
- 小さなお菓子(個包装のチョコやラムネ)、シール、消しゴムなどの文具、ミニカーやカプセルトイ級の小さなおもちゃ、そして「今日は絵本を2冊読める券」「お風呂で10分遊べる券」といったお手伝い券・お楽しみ券の組み合わせが定番です。全部を物にせず、体験系の券を混ぜると出費を抑えつつ毎日に変化が出ます。兄弟がいる場合は中身を同等にそろえるか、日替わりで開ける担当を決めておくとケンカを防げます。
- クリスマスのおうち遊びは何歳から楽しめますか?
- 2〜3歳頃から十分楽しめます。この年齢ならツリーに飾りを掛ける、アドベントカレンダーの窓を開けるといった単純な動作そのものが遊びになります。4〜5歳になると工作やお菓子の家の飾り付けに参加でき、小学生になればボードゲームやプレゼント交換のルールも理解できるように。年齢に合わせて「できる工程だけ担当してもらう」のがコツで、無理に全部やらせるより、部分参加で成功体験を積ませるほうが盛り上がります。
- プレゼント交換ゲームのやり方を教えてください。
- 定番は音楽ストップ方式です。参加者が輪になって座り、音楽を流しながらプレゼントを隣へ回していき、音楽が止まったときに持っていたものが自分のプレゼントになります。全員が1つずつ持ち寄り、予算は500円〜1000円程度に統一するのが公平でおすすめ。人数が多い場合は、番号くじで順番に選んでいく方式や、後の人が前の人のプレゼントを「横取り」できるルールを加えると大人同士でも盛り上がります。
- クリスマス後の飾りはどう保管すればいいですか?
- オーナメントは仕切りのある収納ボックスか、購入時の箱に戻して保管するのが基本です。ガラスや陶器の飾りは1つずつ薄紙で包み、電飾コードは束ねてから結束バンドやラップの芯に巻き付けると翌年絡まりません。ツリー本体は枝を軽くたたんで専用袋か大きめの収納袋へ。湿気の少ない場所に置けば数年は問題なく使えます。子どもの手作りオーナメントは年号を書いたジッパー袋に入れておくと、毎年の成長記録にもなります。