pickslog全ジャンル一覧へ戻る

PR 本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます

ナンプラーの代用は何がいい?醤油+アンチョビ・しょっつる・いしるの再現度と分量の目安

ナンプラーの代用でいちばん近いのは、秋田のしょっつるや能登のいしるといった日本の魚醤です。手元になければ、醤油にレモン汁とアンチョビ少量を合わせると、塩気・酸味・魚のうま味がそろって東南アジア風の味に近づきます。ナンプラーは小魚を塩で発酵させた調味料で、料理に加えるのは「塩気」と「発酵した魚のコク」の2つ。この役割を何で補うかを考えれば、代用は難しくありません。この記事では代用品の優先順位、ナンプラー大さじ1あたりの分量の目安、料理ごとの向き不向き、そして代用が向かない料理までまとめて整理します。

結論:代用の優先順位

  • しょっつる・いしる(日本の魚醤) → 再現度◎。同じ魚醤なので香りもコクも近く、ガパオ・トムヤム・生春巻きのたれなど、ほぼすべての料理に置き換えられます。
  • 醤油+アンチョビ → 再現度○。アンチョビの発酵した魚のうま味が効き、炒め物や煮込みなど加熱する料理に向きます。
  • 醤油+レモン汁 → 再現度△〜○。魚のコクは出ませんが塩気と酸味で方向性は合い、サラダやたれなど生食系に手軽に使えます。
  • 塩+だし/オイスターソース → 再現度△。「塩気」と「うま味」を別々に補う応急策。炒め物や炒飯など、味が濁っても気にならない料理向きです。

【早見表】ナンプラーの代用品と分量の目安

代用品再現度分量の目安(ナンプラー大さじ1に対して)向く料理注意点
しょっつる・いしる◎同量(大さじ1)から。塩気が強い商品は2/3量で味見ガパオ・トムヤム・パッタイ・生春巻きのたれ・全般商品ごとに塩分や香りの強さが違うため、少なめから足す
醤油+アンチョビ○醤油小さじ2+アンチョビフィレ1枚を刻んで溶かす炒め物・煮込み・炒飯・カレー醤油の色が濃く出る。アンチョビは加熱して溶かすと一体感が出る
醤油+レモン汁△〜○醤油小さじ2+レモン汁小さじ1サラダ・たれ・スープの仕上げ魚のコクは出ないので、あればアンチョビや削り節を少量足す
塩+だし△塩小さじ1/3+顆粒だし小さじ1/2(水少量で溶く)炒め物・スープ・炒飯だしの種類で和風に寄る。酸味を足すとナンプラーらしさに近づく
オイスターソース△大さじ1/2+レモン汁少々炒め物・焼きそば・炒飯甘みととろみが出て色も濃くなる。生食系のたれには不向き

👉 この記事のおすすめはこちら → タイプ別おすすめへジャンプ

代用品ごとの使い方

しょっつる・いしる:同じ「魚醤」だからそのまま置き換え可

しょっつるはハタハタなど、いしるはイワシやイカを塩漬けにして発酵させた日本の魚醤で、ナンプラーと製法がほぼ同じです。ナンプラー大さじ1に対して同量から始め、塩気が強いと感じたら2/3量に減らして味見します。たとえばガパオライスなら、ひき肉を炒めてバジルを入れる直前に大さじ1を回し入れれば、香りもコクもかなり近い仕上がりになります。加熱すると発酵の匂いがやわらぐので、初めての方は加熱料理から試すと使いやすいです。

醤油+アンチョビ:加熱料理なら再現度が高い組み合わせ

アンチョビはカタクチイワシを塩漬けにして熟成させたもので、ナンプラーと同じ「発酵した魚のうま味」を持っています。目安はナンプラー大さじ1に対して醤油小さじ2+アンチョビフィレ1枚。アンチョビは細かく刻んで、油でひき肉や野菜を炒める段階で加えると溶けて一体感が出ます。パッタイ風の焼きそばなら、麺を入れる前に刻んだアンチョビを油で軽く炒め、醤油と砂糖、レモン汁を合わせたたれで仕上げると雰囲気が出ます。

醤油+レモン汁:生食系のたれやサラダに手軽

魚のコクは補えませんが、ナンプラーの「塩気+酸味で引き締める」役割はこの組み合わせでも代用できます。目安は醤油小さじ2+レモン汁小さじ1。生春巻きのつけだれなら、これに砂糖小さじ1、刻んだにんにくと唐辛子少量、水大さじ1を合わせれば、スイートチリ風の甘酸っぱいたれになります。コクが足りないと感じたら、削り節をひとつまみ混ぜて数分置くと、魚由来のうま味が少し加わります。

塩+だし:家にあるもので塩気とうま味を別々に補う

ナンプラーの役割を「塩気」と「うま味」に分解し、塩と顆粒だしで別々に補う応急策です。目安は塩小さじ1/3+顆粒だし小さじ1/2を少量の水で溶いたもの。かつおだしだと和風に寄るので、鶏がらスープの素のほうが東南アジア料理には馴染みやすいです。トムヤム風スープなら、これにレモン汁と唐辛子、あればパクチーを加えると方向性がそろいます。だしの量で塩気も変わるため、必ず味見しながら加えてください。

オイスターソース:炒め物・焼きそば限定で使いやすい

オイスターソースは牡蠣由来のうま味が強く、ナンプラーの「魚介のコク」を担えますが、甘みととろみ、濃い色がつくのが違いです。目安はナンプラー大さじ1に対してオイスターソース大さじ1/2+レモン汁少々。甘みが出るので砂糖を使うレシピなら砂糖を減らして調整します。空芯菜炒めや焼きそばのように、色が濃くても気にならず、とろみが具材に絡んだほうが美味しい料理に向きます。生春巻きのたれやサラダには合いにくいので避けましょう。

代用が向かない料理

  • ヤムウンセン(春雨サラダ)や生春巻きのたれなど、ナンプラーの香りが主役の生食系 … 加熱しない分、代用品の違いがそのまま出ます。本物か日本の魚醤を使うのが確実です。
  • トムヤムクンなど、透明感のあるスープ … 醤油やオイスターソースでは色が濁ります。しょっつる・いしるか、塩+だし+レモン汁で色を残すほうが仕上がりがきれいです。
  • ナンプラー漬けや魚醤だれをそのまま味わう料理 … 発酵の香りそのものを楽しむ料理は代用の限界が出やすく、醤油ベースだと別料理になります。
  • タイ料理を人にふるまう・再現度を重視する場面 … 家庭の日常使いなら代用で十分ですが、味の再現度を求める場面ではミニボトルでも本物を用意したほうが結果的に手間が少ないです。

タイプ別おすすめ

本物を常備する

無添加ナンプラー 魚と塩だけの原材料

無添加ナンプラー 魚と塩だけの原材料

★★★★★ 4.50(16件) ¥1,500〜

魚と塩のみで作られた、添加物を使わないタイプのナンプラー。発酵由来の香りとうま味が素直で、生春巻きのたれやサラダなど加熱しない料理でも雑味が少なく使いやすい。香りが強めの商品もあるので少量から試すのがおすすめです。

日本の魚醤で代用する

しょっつる 秋田の伝統魚醤

しょっつる 秋田の伝統魚醤

★★★★★ 5.00(10件) ¥3,270〜

ハタハタなどを塩で発酵させた秋田の魚醤。ナンプラーとほぼ同じ製法で、同量から置き換えられる再現度の高さが魅力。鍋や煮物にも使えるので、タイ料理をあまり作らない家庭でも1本を使い切りやすい。

いしる 能登のいか魚醤

いしる 能登のいか魚醤

★★★★★ 4.14(7件) ¥2,530〜

イカやイワシを原料にした能登半島の魚醤。しょっつるよりコクが強めで、炒め物や煮込みに使うとナンプラーに負けない深みが出る。塩分が強い商品もあるため、ナンプラー大さじ1に対して2/3量から味見するのが安心です。

アンチョビフィレ 缶詰

アンチョビフィレ 缶詰

★★★★★ 4.29(7件) ¥4,250〜

醤油と合わせてナンプラー代用のうま味担当になるアンチョビ。刻んで油で炒めると溶けて一体感が出るので、ガパオやパッタイなど加熱料理で活躍。パスタやサラダにも使えるので、ストックしておくと出番が多い1缶です。

少量使いのミニボトル

ナンプラー 小瓶タイプ

たまにタイ料理を作る程度なら、使い切りやすい小瓶がおすすめ。冷蔵庫の場所を取らず、風味が落ちる前に使い切れる。代用で試してから「やっぱり本物が欲しい」と感じた時の最初の1本にもちょうどいいサイズです。

シーン別の使い分け

  • ガパオ・パッタイなど加熱する炒め物 … しょっつる・いしるが最適。なければ醤油+アンチョビを油で炒める段階で加えると、うま味がなじんで再現度が上がります。
  • 生春巻きのたれ・ヤムウンセンなど生食系 … 本物か日本の魚醤が確実。応急なら醤油+レモン汁+砂糖で甘酸っぱいたれにし、削り節少量でコクを補います。
  • トムヤム・フォーなどスープ … 色を残したいので醤油系は控えめに。しょっつる・いしるか、塩+鶏がらだし+レモン汁で塩気とうま味を組み立てます。
  • カレーや煮込みの隠し味 … 醤油+アンチョビかオイスターソースで十分。加熱時間が長い料理は代用品の違いが目立たないので、家にあるもので済ませやすい場面です。
  • 魚介の香りが苦手な家族がいる … いしる・しょっつるは香りが立ちやすいので、醤油+レモン汁を基本にしてアンチョビをごく少量から加えると受け入れられやすいです。

👍 メリット

  • しょっつる・いしるなら同量から置き換えられ、味の再現度が高い
  • 醤油+アンチョビなど家にある調味料でも加熱料理なら十分成立する
  • ナンプラーの役割を「塩気」と「魚のうま味」に分けて考えると他の調味料にも応用できる
  • 本物を買う前に代用で試せば、自分の家庭で使い切れるか判断しやすい

👎 デメリット

  • 醤油ベースの代用は色が濃くなり、透明感のあるスープには向かない
  • 生食系のたれやサラダでは代用品の違いがそのまま味に出る
  • 魚醤は商品ごとに塩分や香りの強さが違い、分量はあくまで目安で味見が必須
  • アンチョビやオイスターソースは甘み・油分・とろみなど余分な要素が加わる

まとめ

  • ナンプラーの代用は**しょっつる・いしる(日本の魚醤)が再現度◎**で、同量から置き換えられる
  • 手元になければ醤油小さじ2+アンチョビフィレ1枚が加熱料理向き、醤油小さじ2+レモン汁小さじ1が生食系向きの目安
  • 塩+だしやオイスターソースは応急策。色やとろみが出るので、炒め物・炒飯など味が濁っても気にならない料理に限る
  • 生春巻きのたれや透明なスープなど香りが主役の料理は代用が向かず、小瓶でも本物を用意したほうが確実

代用の分量はいずれも目安なので、少なめから加えて味見しながら調整するのがおすすめです。同じ「切らした時の代用」シリーズでは、中華調味料のオイスターソースの代用や、和食の基本になるめんつゆの代用も整理しています。魚醤・醤油・だし系の違いを俯瞰したい方は調味料の違い 総まとめもあわせてご覧ください。

よくある質問

ナンプラーの代用でいちばん近いのは何ですか?
秋田のしょっつるや能登のいしるといった日本の魚醤がいちばん近い代用品です。ナンプラーと同じく魚を塩で発酵させて作る調味料なので、香りもコクも方向性が同じで、ナンプラー大さじ1に対して同量から置き換えられます。ただし商品ごとに塩分や香りの強さが違うため、まずは2/3量ほどから加えて味見し、足りなければ足す順番で使うと失敗しにくいです。
醤油だけでナンプラーの代用はできますか?
醤油だけでも塩気は補えますが、ナンプラーが持つ発酵した魚のうま味と、料理を引き締める酸味の要素が足りず、仕上がりは和風に寄ります。目安としてナンプラー大さじ1に対し、醤油小さじ2にレモン汁小さじ1を加えると方向性がそろい、さらにアンチョビフィレ1枚や削り節少量を加えると魚由来のコクが出て近づきます。醤油は色が濃く出るので、透明感を残したいスープでは量を控えめにしてください。
アンチョビで代用する時の分量と使い方は?
目安はナンプラー大さじ1に対して、醤油小さじ2とアンチョビフィレ1枚です。アンチョビは細かく刻み、ひき肉や野菜を炒める段階で油に加えて溶かすと、塊が残らず全体になじみます。ガパオやパッタイなど加熱する料理では特に再現度が高く、フィレの塩気があるので醤油は少なめから加えて味見してください。生食系のたれでは粒感が残りやすいので、ペースト状のアンチョビを使うか、よくすり混ぜるのがおすすめです。
オイスターソースはナンプラーの代わりになりますか?
炒め物や焼きそば、炒飯など、色が濃くてもよく、とろみが具材に絡んだほうが美味しい料理であれば代用できます。目安はナンプラー大さじ1に対してオイスターソース大さじ1/2とレモン汁少々で、甘みが加わるのでレシピの砂糖を減らして調整します。一方、生春巻きのたれや透明感のあるスープには色やとろみが合わないため向きません。牡蠣由来の調味料なので、気になる方は原材料表示を確認してから使ってください。
しょっつるといしるはどちらがナンプラーに近いですか?
どちらもナンプラーと同じ魚醤で、再現度はともに高いです。一般に、ハタハタなどを原料にするしょっつるは比較的すっきりした味わい、イカやイワシを原料にするいしるはコクが強く香りも立ちやすい傾向があります。ガパオや煮込みなど加熱してコクを出したい料理にはいしる、トムヤムやたれなど繊細に仕上げたい料理にはしょっつる、と使い分けると失敗が少ないです。ただし製法や原料は商品ごとに異なるので、塩分や香りは表示を確認し、少量から味見して調整してください。