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本好きの下剋上 読む順番|第一部1巻から刊行順が基本、全五部33巻・短編集と外伝の位置、アニメの続きは何巻から

目次(14項目・タップで開く)

『本好きの下剋上』を初めて読むなら、第一部「兵士の娘」の1巻から刊行順に読み進めるのがいちばん確実です。 香月美夜の『本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜』は、2015年1月にTOブックスから単行本の刊行が始まり、第一部から第五部までの本編全33巻が2023年12月に完結した長編ファンタジーです。本編のほかに短編集が3冊、外伝が1冊、本編完結後に始まった番外編『ハンネローレの貴族院五年生』が3巻まで出ており、さらにテレビアニメが第1期から2026年放送の『領主の養女』まで続いているため、「どの巻から読むか」「短編集はどこに挟むか」「アニメの続きは何巻からか」で迷う人が多いシリーズです。この記事では、各部の巻数と刊行年、短編集・外伝・番外編の位置、アニメと原作の対応を早見表にまとめ、ネタバレなしで読む順番を整理しました。

結論:本好きの下剋上はこの順番で読む

  • 初めて読む → 第一部「兵士の娘」1巻(通算1巻)から刊行順に。第一部(全3巻)→第二部(全4巻)→第三部(全5巻)→第四部(全9巻)→第五部(全12巻)と、部の順にそのまま進めば迷わない
  • アニメの続きから読みたい → 第3期(2022年)まで見た人は第三部「領主の養女」1巻(通算8巻)から。2026年放送の『領主の養女』まで見た人は第四部「貴族院の自称図書委員」1巻(通算13巻)から
  • 短編集・外伝の位置 → 外伝『貴族院外伝 一年生』は第四部に入ってから、短編集I〜IIIは収録時期までの本編を読んだあとに。迷ったら本編を読み終えてから刊行順にまとめて読めば安心
  • 本編を読み終えた人 → 番外編『ハンネローレの貴族院五年生』(2024年8月〜、2026年4月に3巻)へ。本編完結後の物語なので、第五部12巻を読んでから

【早見表】本好きの下剋上の構成・巻数・刊行年とアニメの対応

刊行年はTOブックスの単行本(イラスト・椎名優)の発売年です。本編は通算の巻数と、部ごとの巻数の両方で表記されているため、電子書籍で買うときは「第三部1巻=通算8巻」のように読み替えると買い間違いを防げます。物語は時系列どおりに進むので、時系列順に並べ替える必要はなく、刊行順=読む順と考えて問題ありません。

読む順区分副題・書名巻数通算巻数刊行年アニメとの対応
1第一部兵士の娘全3巻1〜3巻2015年第1期(2019年・全14話)
2第二部神殿の巫女見習い全4巻4〜7巻2015〜2016年第2期(2020年・全12話)・第3期(2022年・全10話)
3第三部領主の養女全5巻8〜12巻2016〜2017年第4期『領主の養女』(2026年4〜10月・全24話)
4第四部貴族院の自称図書委員全9巻13〜21巻2017〜2019年テレビアニメ化決定(2026年10月発表・放送時期未定)
5第五部女神の化身全12巻22〜33巻2020〜2023年未アニメ化
第四部の途中で外伝貴族院外伝 一年生1冊―2018年―
本編のあとで短編集短編集I/II/III3冊―2019年/2022年/2024年12月―
本編完結後番外編ハンネローレの貴族院五年生既刊3巻―2024年8月/2025年8月/2026年4月―

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選び方のポイント

迷ったら第一部1巻から刊行順に

『本好きの下剋上』は、本に囲まれて生きてきた女子大生が、本が貴重品で庶民の手には届かない世界に生まれ変わり、本を読むために自分で作るところから始めようと奮闘する物語です。第一部「兵士の娘」は主人公が病弱な幼い少女として暮らす場面から始まり、紙も文字も身近にない世界で、何ができて何ができないのかを一つずつ知っていく構成になっています。部が進むにつれて主人公の立場と行動範囲が広がり、第二部では神殿、第三部では領主の一族、第四部では貴族の子どもたちが集まる学校へと舞台が移っていくため、第一部で描かれる人間関係と世界のルールを知らないと、あとの部の出来事の重みが伝わりにくくなります。長いシリーズですが、各部の冒頭で前の部を要約してくれる親切な作りではないので、初めての人は第一部1巻からの刊行順がいちばん確実です。

アニメの続きは「第三部1巻」か「第四部1巻」から

テレビアニメは第1期(2019年)が第一部、第2期(2020年)と第3期(2022年)が第二部にあたり、2026年4月から10月に放送された第4期『本好きの下剋上 領主の養女』(アニメーション制作・WIT STUDIO、全24話)が第三部にあたります。つまり、第3期まで見た人が原作の続きを読むなら第三部「領主の養女」1巻(通算8巻)から、『領主の養女』まで見た人なら第四部「貴族院の自称図書委員」1巻(通算13巻)からが目安です。なお、TOブックスの公式サイトによると、第四部「貴族院の自称図書委員」のテレビアニメ化が2026年10月に発表されていますが、放送時期は未定です。アニメは原作の細かな描写や主人公の心の声を省いている部分もあるので、アニメで見た範囲を第一部から読み返しても新しい発見があるシリーズです。

外伝と短編集は「収録時期まで読んでから」

『貴族院外伝 一年生』(2018年)は、第四部で舞台になる貴族院の一年生の出来事を、主人公以外の人物の視点から描いた外伝です。第四部の貴族院編に入ってから読むと、同じ出来事を別の角度から見る面白さがあります。短編集I(2019年)、II(2022年)、III(2024年12月)は、ウェブ連載や書店特典などで書かれた短編をまとめたもので、本編のそれぞれの時期の出来事を別の人物の視点で補う内容が中心です。収録されている短編の時期は本編の各部にまたがるため、初めての人は本編を読み終えてから刊行順にまとめて読むのが安心です。本編の途中で挟みたい場合は、各巻の目次や商品ページで収録短編の時期を確認してから読みましょう。

本編完結後は『ハンネローレの貴族院五年生』へ

本編完結後の2024年8月に始まった番外編『本好きの下剋上 ハンネローレの貴族院五年生』は、本編にも登場する他領の領主候補生ハンネローレを主人公に、本編のあとの貴族院を描くシリーズで、2025年8月に2巻、2026年4月に3巻が刊行されています。本編第五部の結末を前提にした物語なので、第五部12巻(通算33巻)を読み終えてから手に取るのが基本です。4巻以降の刊行予定はTOブックスの公式サイトで確認してください。このほか、設定資料やQ&Aをまとめた『ふぁんぶっく』が2016年から毎年刊行されており、2025年12月に10冊目が出ています。ふぁんぶっくは本編を読んだ人向けの副読本なので、読む順番に組み込む必要はありません。

読む前に知っておきたいこと

  • Kindle版の有無や読み放題の対象は時期によって変わるため、購入前にAmazonの商品ページで確認してください。 本編は通算33巻と冊数が多いので、電子書籍なら保管場所を気にせずそろえられますが、巻ごとの配信状況は商品ページで確かめるのが確実です。
  • 「第三部1巻」と「通算8巻」は同じ本:商品名には「【小説8巻】〜第三部「領主の養女I」」のように通算巻数と部内巻数の両方が入っています。電子書籍ストアでは通算巻数で並ぶことが多いので、早見表の通算巻数を手がかりにすると買い間違いを防げます。
  • 児童書版(TOジュニア文庫)もある:2019年から小学生向けに漢字を減らした児童書版が刊行されていて、2026年10月時点で第三部まで進んでいます。子どもと一緒に読むなら児童書版、大人が読むなら単行本版と使い分けましょう。
  • ウェブ版は完結している:原作は小説サイト「小説家になろう」で2013年から2017年に連載され、全5部で完結しています。書籍版は加筆と書き下ろし短編が加わっているので、ウェブ版を読んだ人でも書籍版で新しく読める部分があります。
  • 漫画版も部ごとに別作品:コミカライズは第一部から部ごとに作画担当が変わる形で刊行されています。小説の読む順番とは別に、漫画の巻数は部ごとに1巻から始まる点に注意してください。

タイプ別おすすめ

まずはここから:本編の各部の1巻

本編は部ごとに主人公の立場が変わるので、各部の1巻が区切りになります。初めての人は第一部1巻から、アニメの続きを読みたい人は第三部または第四部の1巻からどうぞ。

本好きの下剋上 第二部「神殿の巫女見習いI」(香月美夜)

本好きの下剋上 第二部「神殿の巫女見習いI」(香月美夜)

★★★★★ 4.71(7件) ¥1,320〜(10/26 楽天調べ)

主人公が神殿という新しい場所で暮らし始める第二部の1巻(通算4巻)。身分や慣習の違いに戸惑いながら、本と図書室を目指して立ち回る姿が読みどころです。

本好きの下剋上 第三部「領主の養女I」(香月美夜)

本好きの下剋上 第三部「領主の養女I」(香月美夜)

★★★★★ 4.67(3件) ¥1,320〜(10/26 楽天調べ)

アニメ第3期の続きにあたる第三部の1巻(通算8巻)で、2026年放送のアニメ『領主の養女』の原作でもあります。主人公の立場が大きく変わり、貴族社会での新しい生活が始まる展開が読みどころです。

本好きの下剋上 第四部「貴族院の自称図書委員I」(香月美夜)

本好きの下剋上 第四部「貴族院の自称図書委員I」(香月美夜)

¥1,122〜(10/26 楽天調べ)

アニメ『領主の養女』の続きにあたる第四部の1巻(通算13巻)。貴族の子どもたちが集まる貴族院を舞台に、図書館を目指す主人公と同級生たちの学園生活が読みどころです。

本好きの下剋上 第五部「女神の化身I」(香月美夜)

本好きの下剋上 第五部「女神の化身I」(香月美夜)

★★★★★ 4.00(2件) ¥1,122〜(10/26 楽天調べ)

全12巻で本編を完結に導く最終部の1巻(通算22巻)。これまでの部で積み上げてきた人間関係と世界の謎が一つにまとまっていく、シリーズ後半の大きな流れが読みどころです。

本編の合間に:外伝と短編集

本編の登場人物を別の視点から描く巻です。収録時期までの本編を読んでから手に取ると、同じ出来事が違って見える楽しさがあります。

本好きの下剋上 貴族院外伝 一年生(香月美夜)

本好きの下剋上 貴族院外伝 一年生(香月美夜)

★★★★★ 5.00(6件) ¥1,320〜(10/26 楽天調べ)

第四部の舞台となる貴族院の一年生の出来事を、主人公以外の人物たちの視点で描いた外伝。第四部の貴族院編に入ってから読むと、同じ場面を別の立場から見られるのが読みどころです。

本好きの下剋上 短編集I(香月美夜)

本好きの下剋上 短編集I(香月美夜)

¥1,320〜(10/27 楽天調べ)

ウェブ掲載や書店特典などの短編に著者の解説を添えてまとめた短編集の1冊目(2019年)。本編では描かれなかった脇役たちの視点から物語を補う構成で、本編を読んだ人ほど楽しめる一冊です。

本編を読み終えたら:番外編

第五部12巻で本編を読み終えた人向けのシリーズです。本編の結末を前提にした内容なので、順番を守って読みましょう。

本好きの下剋上 ハンネローレの貴族院五年生1(香月美夜)

本好きの下剋上 ハンネローレの貴族院五年生1(香月美夜)

★★★★★ 4.00(1件) ¥1,320〜(10/26 楽天調べ)

本編完結後の貴族院を、他領の領主候補生ハンネローレの視点で描く番外編の1巻(2024年)。本編で脇にいた人物が主役になり、自分の立場と向き合っていく姿が読みどころです。第五部を読み終えてから。

シーン別の選び方

  • まず1冊だけ試したい:第一部「兵士の娘I」。序盤は主人公の身体の弱さと不便な暮らしが中心で動きが少なく感じるかもしれませんが、本づくりが動き出すと一気に面白くなる構成なので、1巻を通して読むつもりで手に取ってみてください。
  • 長い連休にまとめて読みたい:第一部と第二部の全7巻。アニメ第3期までの範囲にあたり、主人公の暮らしが大きく変わるところでひと区切りつくので達成感があります。
  • アニメ『領主の養女』を見てから読みたい:第四部「貴族院の自称図書委員I」(通算13巻)から。学園ものの要素が加わって読み味が変わるので、アニメの余韻で続きが気になる人にぴったりです。
  • 本編を読み終えて余韻に浸りたい:短編集I〜IIIと『貴族院外伝 一年生』。脇役の視点で本編を振り返れるので、もう一度世界に戻る楽しみがあります。
  • 完結後の物語を追いたい:『ハンネローレの貴族院五年生』の1巻から刊行順に。3巻(2026年4月)まで出ているので、続刊の予定は公式サイトで確認を。

👍 メリット

  • 部の順に読めば迷わず、時系列順に並べ替える必要がない
  • 各部の1巻が区切りになっているので、アニメの続きからでも入りやすい
  • 本編は2023年に完結済みで、最後まで読み切れる安心感がある
  • 短編集・外伝・番外編が充実し、本編を読み終えたあとも楽しみが続く

👎 デメリット

  • 本編だけで通算33巻と冊数が多く、そろえるのに時間と費用がかかる
  • 通算巻数と部内巻数の2種類の表記があり、買い間違いが起きやすい
  • 第一部の序盤は暮らしの描写が中心で、動きが出るまで少し時間がかかる
  • Kindle版の有無や読み放題の対象は時期で変わるため、購入前の確認が欠かせない

まとめ

  • 『本好きの下剋上』は第一部「兵士の娘」1巻から刊行順に読むのが基本。第一部(3巻)→第二部(4巻)→第三部(5巻)→第四部(9巻)→第五部(12巻)の全33巻
  • アニメの続きは、第3期まで見たなら第三部1巻(通算8巻)、2026年の『領主の養女』まで見たなら第四部1巻(通算13巻)から
  • 外伝は第四部に入ってから、短編集は本編を読み終えてから刊行順に。番外編『ハンネローレの貴族院五年生』は第五部12巻のあと
  • 通算巻数と部内巻数の表記に注意し、Kindle版の有無や読み放題の対象は購入前に商品ページで確認する

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よくある質問

本好きの下剋上はどの巻から読めばいいですか?
初めてなら第一部「兵士の娘」の1巻(通算1巻)からがおすすめです。本が貴重品の世界に生まれ変わった少女が、本を読むために自分で作ろうとするところから物語が始まり、読者も主人公と一緒にこの世界の仕組みを一つずつ知っていけます。その後は第二部「神殿の巫女見習い」、第三部「領主の養女」、第四部「貴族院の自称図書委員」、第五部「女神の化身」と部の順に進めば、全33巻を迷わず読み通せます。
アニメの続きは原作の何巻からですか?
テレビアニメは第1期(2019年)が第一部、第2期(2020年)と第3期(2022年)が第二部、2026年4月から10月に放送された『本好きの下剋上 領主の養女』が第三部にあたります。第3期まで見た人は第三部「領主の養女」1巻(通算8巻)から、『領主の養女』まで見た人は第四部「貴族院の自称図書委員」1巻(通算13巻)から読むと続きがつながります。第四部のアニメ化も2026年10月に発表されていますが、放送時期は未定です。
短編集や外伝はいつ読むのがいいですか?
『貴族院外伝 一年生』(2018年)は第四部の舞台になる貴族院の一年生を別の人物の視点で描いた外伝なので、第四部の貴族院編に入ってから読むのがおすすめです。短編集I(2019年)、II(2022年)、III(2024年12月)は本編の各時期を補う短編をまとめたもので、収録短編の時期が本編の複数の部にまたがります。初めての人は本編を読み終えてから刊行順にまとめて読むと、ネタバレを気にせず楽しめます。
『ハンネローレの貴族院五年生』は本編の途中でも読めますか?
本編完結後の貴族院を描く番外編なので、第五部12巻(通算33巻)まで読み終えてから手に取るのが基本です。本編の結末を前提にした内容で、本編にも登場する他領の領主候補生ハンネローレが主人公になります。2024年8月に1巻、2025年8月に2巻、2026年4月に3巻が刊行されていて、4巻以降の予定はTOブックスの公式サイトで確認してください。本編を読み終えた人のための続きと考えると位置づけがわかりやすいです。
本好きの下剋上は全部で何冊ありますか?
本編は第一部「兵士の娘」全3巻、第二部「神殿の巫女見習い」全4巻、第三部「領主の養女」全5巻、第四部「貴族院の自称図書委員」全9巻、第五部「女神の化身」全12巻の合計33巻で、2015年1月から2023年12月にかけて刊行され完結しています。このほかに外伝『貴族院外伝 一年生』が1冊、短編集が3冊、番外編『ハンネローレの貴族院五年生』が3巻(2026年4月時点)あり、設定資料集の『ふぁんぶっく』も2025年12月までに10冊出ています。
本好きの下剋上はKindleで読めますか?
Kindle版の有無や読み放題の対象は時期によって変わるため、購入前にAmazonの商品ページで確認してください。本編だけで通算33巻と冊数が多いので、電子書籍なら保管場所を気にせずそろえやすく、スマホやタブレットで続きをすぐ読めるのが利点です。商品名には「【小説8巻】第三部「領主の養女I」」のように通算巻数と部内巻数の両方が入っているので、早見表の通算巻数を手がかりにすると買い間違いを防げます。