**『薬屋のひとりごと』は、日向夏の原作小説(ヒーロー文庫)を第1巻から刊行順に読むのが基本で、アニメの続きを読みたい人は小説第5巻から入るのが目安です。**原作小説は2014年に第1巻が刊行され、2025年5月の第16巻まで続いています。2017年からはビッグガンガン版とサンデーGX版という2種類の漫画が並行して連載され、アニメは第1期が原作1〜2巻、第2期が3〜4巻にあたります。2026年10月からは第3期が放送中で、12月には劇場版も控えています。この記事では、小説16巻の刊行年とアニメの対応範囲、漫画2種類の違いを早見表にまとめ、読む順番をネタバレなしで整理しました。
結論:薬屋のひとりごとはこの順で読む
- 原作をはじめから読みたい → 小説第1巻(2014年)から刊行順に。後宮に売られた薬師の娘・猫猫が毒や薬の知識で謎を解く連作形式で、巻を追うごとに宮廷の事情が広がる
- アニメ第1期・第2期を観終えた → 小説第5巻から。第2期は原作4巻の内容まで描いているので、5巻が「アニメの続き」の目安になる
- 漫画で読みたい → キャラクターの掛け合いや恋愛要素を楽しむならビッグガンガン版、謎解き中心でテンポよく原作を追うならサンデーGX版。どちらも1巻から
- 第3期や劇場版を観る前に予習したい → 小説第5巻以降を読んでおく。第3期がどの範囲を描くかは未発表なので、公式の発表を確認しながら読み進める
【早見表】薬屋のひとりごと 原作小説の刊行順とアニメの対応
刊行年月は、出版社の告知やヒーロー文庫の書誌情報などで確認できた紙の文庫の発売年月で記載しています。アニメの対応範囲は放送内容から見た大まかな目安で、公式に「何巻まで」と明示されているわけではない点に注意してください。
| 巻 | 刊行年月 | アニメの対応(目安) | 位置づけ |
|---|---|---|---|
| 1 | 2014年8月 | 第1期(2023年10月〜2024年3月) | 猫猫が後宮で毒見役になるまで |
| 2 | 2015年1月 | 第1期 | 後宮の人間関係が広がる |
| 3 | 2015年6月 | 第2期(2025年1月〜7月) | 舞台が後宮の外にも広がる |
| 4 | 2015年9月 | 第2期 | 第2期の山場にあたる巻 |
| 5 | 2016年4月 | アニメ2期の続きはここから | 新しい局面の入口 |
| 6 | 2016年11月 | 未放送(第3期の範囲は公式で確認) | |
| 7 | 2018年2月 | 未放送 | |
| 8 | 2019年2月 | 未放送 | |
| 9 | 2020年2月 | 未放送 | |
| 10 | 2021年1月 | 未放送 | |
| 11 | 2021年4月 | 未放送 | |
| 12 | 2022年7月 | 未放送 | |
| 13 | 2023年2月 | 未放送 | |
| 14 | 2023年9月 | 未放送 | |
| 15 | 2024年3月 | 未放送 | |
| 16 | 2025年5月 | 未放送 | 2026年10月時点で確認できる最新刊 |
| 漫画版 | 掲載誌 | 連載開始 | 作画 | 2026年時点の既刊 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| 薬屋のひとりごと | 月刊ビッグガンガン(スクウェア・エニックス) | 2017年 | ねこクラゲ(構成・七緒一綺) | 17巻(2026年7月) | 人物の掛け合いや恋愛要素を前面に。華やかな絵柄 |
| 薬屋のひとりごと〜猫猫の後宮謎解き手帳〜 | 月刊サンデーGX(小学館) | 2017年 | 倉田三ノ路 | 22巻(2026年6月) | 謎解き中心で原作の展開を忠実に追う。落ち着いた絵柄 |
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選び方のポイント
小説は第1巻から刊行順に読む
原作小説は、後宮に売られた薬師の娘・猫猫が、毒や薬の知識を頼りに宮廷で起きる不可解な出来事を解きほぐしていく物語です。各巻は小さな事件を連ねた形式ですが、猫猫と美形の宦官・壬氏の関係や、宮廷の勢力図は巻をまたいで少しずつ変わっていきます。第4巻までで一つの大きな区切りがあり、第5巻からは新しい局面に入るため、途中の巻から読むと人物関係や立場の変化がつかみにくくなります。迷ったら第1巻から順に読むのが確実です。
アニメの続きは小説第5巻が目安
テレビアニメ第1期(2023年10月〜2024年3月)は原作1〜2巻、第2期(2025年1月〜7月)は3〜4巻の内容にあたります。第2期の終盤は原作4巻の山場を描いているため、アニメの続きを小説で読むなら第5巻からが目安です。ただし、アニメは原作の順番を一部入れ替えたり細部を省いたりしているので、伏線を取りこぼしたくない人は第4巻の後半から読み直すと安心です。第3期(2026年10月〜)がどの巻まで描くかは記事執筆時点で公式発表がないため、放送を追いながら公式サイトで確認してください。
漫画は「どちらか1つ」を選んで1巻から
漫画版は2017年にビッグガンガン版とサンデーGX版の2種類が始まり、どちらも同じ原作小説をもとにしています。ビッグガンガン版は猫猫と壬氏の掛け合いや恋愛要素を前面に出した華やかな作風で、サンデーGX版は謎解きを中心に原作の展開を忠実に追う落ち着いた作風と評されることが多いです。同じ話を2回読むことになるので、まずはどちらか1つを選んで1巻から読み、気に入ったらもう一方を読み比べるのが無理のない進め方です。巻数の進み方も異なり、小説の同じ場面でも対応する巻数は漫画ごとに違う点に注意してください。
劇場版は完全新作なので順番を気にしなくてよい
2026年12月11日公開予定の『劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』は、原作者の日向夏が原案を手がけた完全新作のストーリーと発表されています。原作小説のどこかの巻を映像化したものではないため、「劇場版の前にどの巻まで読むか」を気にする必要はありません。アニメ第1期・第2期を観ていれば人物関係は把握できます。公開日や上映情報は変更される可能性があるので、公式サイトで最新情報を確認してください。
読む前に知っておきたいこと
- **Kindle版の有無や読み放題の対象は時期によって変わるため、購入前にAmazonの商品ページで確認してください。**小説と漫画2種類で配信状況が異なることもあるので、まとめ買いの前に巻数と価格を商品ページで確かめるのが確実です。
- 原作小説は2026年10月時点で第16巻まで刊行されており、完結はしていません。第17巻以降の刊行予定は出版社の告知で確認してください。
- 小説と漫画2種類は巻数がそれぞれ別立てです。電子書籍ストアで「薬屋のひとりごと 5」と検索すると小説と漫画の両方が出てくるので、レーベル名(ヒーロー文庫/ビッグガンガンコミックス/サンデーGXコミックス)で見分けましょう。
- 原作は小説投稿サイト発の作品で、書籍化にあたって加筆や構成の調整が行われています。書籍版とウェブ版で細部が異なる場合があるため、この記事では書籍版(ヒーロー文庫)を基準にしています。
- 挿絵や漫画の絵を楽しみたいならタブレットやカラー表示の端末、小説の文章をじっくり読むならモノクロの電子書籍リーダーやスマホと、読み方で端末を選ぶと快適です。
タイプ別おすすめ
小説を1巻から読みたい人向け
まずは原作小説の第1巻から。第2巻まで読むとアニメ第1期の範囲を網羅でき、猫猫の謎解きの進め方と後宮の人間関係がつかめます。
アニメの続きから読みたい人向け
アニメ第2期を観終えた人は第5巻から。伏線を取りこぼしたくなければ第4巻から読み直すと、第2期の山場を原作の描写で確かめられます。
漫画で読みたい人向け
2種類の漫画はどちらも1巻から。作風の違いで選び、気に入ったらもう一方を読み比べるのがおすすめです。
シーン別の選び方
- 週末に一気読みしたい:小説の第1〜4巻が区切りやすい目安です。第4巻までで一つの大きな区切りがあるので、アニメ第1期・第2期の範囲をまとめて読み切れます。
- 通勤・通学のすき間時間に読みたい:スマホのKindleアプリで小説を1巻ずつ、または漫画を1巻ずつ。小さな事件が連なる形式なので、短い時間でも場面に入りやすい構成です。
- アニメ第3期を観ながら原作を追いたい:小説第5巻以降を放送と並行して読むと、アニメで省かれた細部を補えます。第3期の原作範囲は公式サイトで確認しながら進めましょう。
- 絵で人物関係を把握したい:まず漫画のどちらかを1巻から。ビッグガンガン版なら感情の動き、サンデーGX版なら謎解きの流れが追いやすく、そのあと小説に進むと読みやすくなります。
- 劇場版を観る前に予習したい:劇場版は完全新作のストーリーなので、原作のどこまで読むかは気にしなくて大丈夫です。アニメ第1期・第2期を観て人物関係を押さえておけば十分です。
👍 メリット
- 小説・漫画2種類・アニメと入口が多く、自分に合う形式から始められる
- 小さな事件を連ねる形式で、1巻ごとに区切りよく読み進められる
- アニメ第1期・第2期が原作1〜4巻にあたり、続きを読む巻がはっきりしている
- 第4巻までで一つの区切りがあるので、まずそこまでを目標にしやすい
👎 デメリット
- 小説は16巻まで続いていて未完結のため、全巻を揃えると冊数が多い
- 小説と漫画2種類で巻数が別立てなので、電子書籍ストアで買い間違えやすい
- 漫画2種類は同じ話を描いているため、両方読むと内容が重複する
- Kindle版の有無や読み放題の対象は時期で変わるため、毎回確認が必要
まとめ
- 薬屋のひとりごとは原作小説(ヒーロー文庫)を第1巻から刊行順に読むのが基本
- アニメ第1期は原作1〜2巻、第2期は3〜4巻にあたり、アニメの続きは小説第5巻からが目安
- 漫画はビッグガンガン版(人物重視)とサンデーGX版(謎解き重視)の2種類で、どちらか1つを1巻から
- 第3期(2026年10月〜)の原作範囲や第17巻以降の刊行予定は公式で確認し、Kindle版の有無は購入前に商品ページで確認する
アニメを観たあとに原作小説を読む楽しみ方はアニメ化された原作小説のおすすめ8選でも紹介しています。薬屋のひとりごと以外のライトノベルを探すなら大人が読んでも面白いライトノベルのおすすめ、スマホで読む準備はKindleをスマホで読む方法も参考にしてください。
よくある質問
- 薬屋のひとりごとの小説は全何巻ですか?
- 原作小説(ヒーロー文庫)は2014年8月刊行の第1巻から、2025年5月刊行の第16巻まで出ています(2026年10月時点で確認できる範囲)。シリーズは完結しておらず、第17巻以降の刊行予定は出版社の告知で確認してください。これとは別に、ビッグガンガン版の漫画が17巻、サンデーGX版の漫画『猫猫の後宮謎解き手帳』が22巻まで刊行されており、巻数はそれぞれ別立てです。
- アニメの続きは原作小説の何巻からですか?
- テレビアニメ第1期(2023年10月〜2024年3月)が原作1〜2巻、第2期(2025年1月〜7月)が3〜4巻の内容にあたるため、アニメ第2期の続きは小説第5巻からが目安です。アニメは原作の順番を一部入れ替えたり細部を省いたりしているので、伏線を確かめたい人は第4巻の後半から読み直すと安心です。第3期(2026年10月〜)がどの巻まで描くかは公式発表を確認してください。
- 漫画は2種類ありますが、どちらを読めばいいですか?
- どちらも同じ原作小説をもとにしています。猫猫と壬氏の掛け合いや恋愛要素を楽しみたいなら、華やかな絵柄のビッグガンガン版(作画・ねこクラゲ)、謎解きを中心に原作の展開をテンポよく追いたいなら、落ち着いた絵柄のサンデーGX版『猫猫の後宮謎解き手帳』(作画・倉田三ノ路)が向いています。同じ話を2回読むことになるので、まず一方を1巻から読み、気に入ったらもう一方を読み比べるのが無理のない進め方です。
- 小説と漫画はどちらから読むのがいいですか?
- 物語を細部まで味わいたいなら小説から、人物関係を絵でつかみたいなら漫画からが入りやすい傾向です。小説は猫猫の内面の語りや薬の知識の説明が丁寧で、漫画は表情や場面の雰囲気が伝わりやすいという違いがあります。どちらから入っても第1巻から順に読めば問題ありません。アニメを観た人は、小説なら第5巻、漫画なら対応する巻が版ごとに異なるため、各巻の紹介ページで確認してから続きを選びましょう。
- アニメ第3期と劇場版はいつですか?
- テレビアニメ第3期は2026年10月2日から日本テレビ系で放送が始まり、分割2クールの第2クールは2027年4月から放送予定です。劇場版『劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』は2026年12月11日公開予定で、原作者の日向夏が原案を手がけた完全新作のストーリーと発表されています。放送・公開の予定は変更される可能性があるため、最新情報はアニメ公式サイトで確認してください。
- 薬屋のひとりごとはKindleで読めますか?
- 電子書籍ストアでは小説版と漫画2種類がそれぞれ配信されていますが、Kindle版の有無や読み放題の対象は時期によって変わるため、購入前にAmazonの商品ページで確認してください。電子書籍で買うときは、小説(ヒーロー文庫)・ビッグガンガン版・サンデーGX版で巻数が別立てになっている点に注意し、レーベル名と作画担当の名前で目当ての版かどうかを確かめると買い間違いを防げます。