ほぼ日手帳カズンのカバーは、本体に合わせて作られた純正のカズンサイズ(A5)用を選ぶのが基本で、汚れ対策ならカバー・オン・カバーを重ね、好みの素材を使いたいなら汎用A5カバーに「厚さ18mm」が収まるかを確認するのが目安です。 カズンは縦210×横148mmのA5判で厚さ18mm・約445gと、オリジナルより大きく重いため、カバーは見た目だけでなく重さや開きやすさにも影響します。一方weeksは縦長の本体に表紙が付いていて、カバーなしでも使えるのが前提です。この記事では、カズンとweeksのカバーを素材・カバー・オン・カバー・汎用カバー・ペンホルダーの4点から整理しました。
結論:カズンとweeksのカバーはどう選ぶ?
- カズンを1年しっかり使い、ペンやカードも一緒に持ちたい人 → 純正のカズンサイズ(A5)カバー。公式のプリント系カバーの一例は開いた状態で縦228×横337mm・約170g、軸径13.5mm程度までのペンを挿せるバタフライストッパー付き
- 今のカバーを汚れから守りたい・柄を重ねて楽しみたい人 → カバー・オン・カバー カズンサイズ用(約40g)。ただしカラーズとプリントカバー専用設計で、革・PU(合皮)・厚手の布のカバーには使わない
- 好きな革や布の汎用A5カバーを使いたい人 → 「A5対応」だけで決めず、本体の厚さ18mm(分冊のavecは1冊10mm)が収まるか、差し込み式かベルト式かを確認する
- weeksを使う人 → weeksは表紙付きで本体だけでも使える。持ち物をまとめたいならweeks専用カバー(weeks MEGA対応の表記を確認)、表紙を守るだけならクリアカバー weeksサイズ用(約30g)
【比較表】カズン・weeks向けカバー5タイプの違い
| 比較項目 | 純正カズンカバー | カバー・オン・カバー(カズン用) | 汎用A5手帳カバー | weeks専用カバー | クリアカバー(weeks用) |
|---|---|---|---|---|---|
| 対応本体の目安 | カズン・カズンavec・day-free | カズン用のカラーズ・プリントカバーに重ねる | A5ノート・手帳(厚さの対応は製品で確認) | weeks・weeks MEGA(製品の表記を確認) | weeks(weeks MEGAにも装着可) |
| 寸法の目安 | 一例:開いて縦228×横337×厚さ3mm | 横347×縦238mm | 製品で異なる | 一例:縦207×横120×厚さ30mm(ジッパー式) | 横204×縦195mm |
| 重さの目安 | 一例:約170g(素材で変わる) | 約40g | 製品で異なる | 一例:約163g | 約30g |
| 素材 | 布・ナイロン・革などモデルで多様 | PVC(ビニール) | 革・合皮・布など | PU・布・革などモデルで多様 | PVC(ビニール) |
| ペンホルダー | バタフライストッパー(一例は軸径13.5mm程度まで) | なし(下のカバー側を使う) | 付属は製品による | モデルで異なる(クリップを引っ掛ける型など) | なし |
| 向く人 | 純正の使い勝手で1年使いたい人 | 汚れを防ぎたい・柄を重ねたい人 | 好みの素材で長く使いたい人 | weeksとペン・カードをまとめたい人 | weeksの表紙だけ守りたい人 |
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※寸法・重さは2026年版の公式サイトに掲載されている商品の一例をもとにした目安です。カバーはモデルごとに寸法・素材・機能が異なり、実際の製品にも個体差があるため、購入前に各商品ページの「サイズ・仕様」を公式で確認してください。
選び方のポイント
サイズは「A5」より「本体の厚さ」で合わせる
カズンの本体は縦210×横148mmで、A5ノートと同じ判型です。そのため「A5対応」と書かれたカバーなら入りそうに見えますが、合うかどうかを分けるのは縦横より厚さです。カズンの本体は厚さ18mmあり、一般的なA5ノート(数mm〜10mm前後)よりかなり厚いため、薄いノートを想定した汎用カバーでは背の幅が足りず、閉じたときに表紙が浮いたり、差し込み口から抜けやすくなったりします。公式のカズンサイズ用カバーの一例では、対応本体としてカズン(厚さ18mm)、分冊のカズンavec(1冊あたり10mm)、day-free(8mm)が挙げられており、この3種類の厚さを前提に作られていると考えるのが目安です。汎用カバーを選ぶときは、商品ページに「対応する厚さ」や「マチ幅」の記載があるかを確認し、18mmに余裕があるものを選びましょう。1年使ううちに貼り込みやページの書き込みで本体が膨らむことも多いので、ぴったりよりも少し余裕のあるほうが安心です。weeksの場合は、本体が横95×縦186mm・厚さ約11mm(表紙の種類で前後する)、weeks MEGAは厚さ約13〜15mmと、同じweeksでも厚さが違う点に注意が必要です。
素材は「重さ」と「使う場所」で選ぶ
カズンは本体だけで約445gあり、カバーの重さがそのまま上乗せされます。公式のプリント系カバーの一例は約170gで、合わせると600g前後になるのが目安です。机に据え置いて使うなら、重めの革カバーでも使い勝手はあまり変わりませんが、毎日持ち歩くなら布やナイロンなど軽い素材のほうが負担を抑えやすくなります。素材ごとの傾向としては、布やナイロンは軽くて柄の選択肢が多く、革は重くなりやすい代わりに手になじみ、使うほど表情が変わる経年変化を楽しめます。PUなどの合皮は革に近い見た目で手入れが少なく済む傾向があります。汚れが気になる人は、撥水加工の素材を選ぶか、次に紹介するカバー・オン・カバーを重ねる方法があります。どの素材でも、ポケットにカードや紙ものを入れすぎると厚みが増え、閉じにくくなる点は共通です。また、カズンは机に広げて書く時間が長くなりやすいので、カバーを付けた状態で180度しっかり開くか、表紙の裏側のポケットに入れたものが書くときに手に当たらないかも、商品写真や仕様で確認しておくと使い始めてからの違和感が減ります。
カバー・オン・カバーは「下のカバーとの相性」を先に確認する
カバー・オン・カバーは、手帳カバーの上から重ねて使う透明なビニールのカバーで、カズンサイズ用は横347×縦238mm・約40gです。カバーの表面を汚れや擦れから守れるほか、間に好きな紙やシールを挟んだり、無地のカバーに柄物を重ねて雰囲気を変えたりする楽しみ方もあります。外側ポケットにあたる部分にはスリット(切り込み)があり、装着したままカバー外側のポケットを使えるのも便利な点です。ただし、公式ではオリジナルとカズンの「カラーズ」とプリントカバー専用として設計されているとされ、それ以外のカバーではきつくて入らない場合があります。さらに、革・PU(合皮)・厚手の布のカバーには、素材の特性で変色・変質が起こるおそれがあるため使わないよう案内されています。革カバーを汚れから守りたい場合は、カバー・オン・カバーではなく、革用の手入れ用品や使い方の工夫で対応するのが目安です。weeksには同じ目的の「クリアカバー weeksサイズ用」(横204×縦195mm・約30g)があり、weeks MEGAにも装着できますが、表紙がPVC・革・PUの本体には適さないとされています。
ペンホルダーは「軸径」と「留め方」で選ぶ
ペンホルダーは、カバー選びで見落としやすいポイントです。公式のカズンサイズ用カバーの一例には、ペンホルダーの役割を持つバタフライストッパーが付いており、軸径13.5mm程度のペンまで収められるとされています。細めのボールペンなら問題なく入る目安ですが、太軸の万年筆や多機能ペンは入らないことがあるので、使いたいペンの軸径を測ってから選ぶと安心です。汎用A5カバーは、ゴムバンド式・ループ式・ペンホルダーなしなど製品によって形が大きく異なり、カズンの厚さだとゴムが伸びきってしまうこともあります。weeks専用カバーは、ペンのクリップを引っ掛けるタイプなどモデルによって方式が違い、ジッパー式ではペンの大きさや形によって開閉しづらくなることもあると案内されています。カバーにペンホルダーがない場合は、表紙に貼るタイプや、クリップで留めるタイプの後付けペンホルダーで補えます。ペンを挿す位置によっては、閉じたときに本体の厚みとペンの軸が重なって膨らむこともあるので、カバンに入れる向きや収納場所も合わせて考えておくと安心です。
| ペンの留め方 | 主な付き方 | 相性のよいペンの目安 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| バタフライストッパー | 純正カズンカバーなど | 軸径13.5mm程度まで(一例) | 太軸のペンは入らないことがある |
| クリップを引っ掛ける型 | weeks専用カバーの一部など | クリップ付きのペン | クリップがないペンは留めにくい |
| ゴムバンド・ループ式 | 汎用A5カバーなど | 細〜中くらいの軸 | 厚い本体ではゴムが伸びやすい |
| 後付けペンホルダー | 表紙やカバーに貼る・挟む | 製品の対応軸径による | 貼る場所が開閉の邪魔にならないか確認 |
よくある失敗と対策
- 「A5対応」の汎用カバーを買ったら、カズンの厚さで閉じない:カズンは厚さ18mmあり、薄いA5ノート向けのカバーでは背幅が足りません。対応する厚さやマチ幅の記載を確認し、記載がなければ販売店に問い合わせるか、純正のカズンサイズ用を選ぶのが確実です。
- 革やPUのカバーにカバー・オン・カバーを重ねてしまう:カバー・オン・カバーはカラーズとプリントカバー専用設計で、革・PU・厚手の布には変色・変質のおそれがあるとされています。革カバーは重ねずにそのまま使い、汚れは日頃の手入れで対応しましょう。
- weeks MEGAを通常のweeks向けカバーに入れたら閉じにくい:weeks MEGAは通常版より厚みがあり、モデルによって厚さ約13〜15mmです。weeks専用カバーは「weeks MEGA対応」と明記されたものを選ぶのが目安です。
- 使いたいペンがペンホルダーに入らない:純正カズンカバーの一例は軸径13.5mm程度までです。太軸の万年筆などを使う人は、ペンケースを別に持つか、軸径の大きいペンに対応した後付けのペンホルダーを検討しましょう。
- おおきいほぼ日5年手帳にカズン用カバーを付けようとする:同じA5サイズでも、5年手帳には専用カバーがあり、オリジナル用・カズン用のカバーは付けられないとされています。本体の種類とカバーの対応表記を必ず照らし合わせましょう。
タイプ別おすすめ
カズンを純正カバーで使いたい人
まずは本体に合わせて作られた純正カバーを基準に考えると失敗が少なくなります。汚れが気になる人や柄を足したい人は、カバー・オン・カバーとの組み合わせも検討しましょう。
汎用カバーで好みの素材を選びたい人
革や帆布など、純正にない素材や雰囲気を選びたい人向け。カズンの厚さ18mmが収まるか、ペンをどう持つかを先に決めておくと選びやすくなります。
weeksのカバーを選びたい人
weeksは本体だけでも使えるので、カバーに何を求めるかで選びます。ペンやカードもまとめたいなら専用カバー、表紙の保護だけならクリアカバーが目安です。
シーン別の使い分け
- カズンを自宅や職場の机で使う:重さを気にしなくてよいので、革や厚手の布など好きな素材のカバーを選びやすい場面です。ペンは机に置く前提なら、ペンホルダーの有無にこだわらなくても困りにくくなります。
- カズンを毎日持ち歩く:本体だけで約445gあるため、軽い布やナイロンのカバーに絞るのが目安です。重さが気になるなら、半年ごとに入れ替えられる分冊のavecを純正カバーに入れる方法もあります。
- 貼り込みが多く、本体が膨らみやすい:ぴったりの汎用カバーより、本体の厚みの変化を前提にした純正カバーか、マチに余裕のあるカバーが扱いやすくなります。
- weeksをスーツの内ポケットや小さなバッグに入れる:薄さを優先するなら、本体のままかクリアカバーだけにするのが目安です。専用カバーは便利な反面、ジッパー式などは厚みが増えます。
- weeksと一緒にカードやペンを持ち歩きたい:weeks専用カバーのうち、ポケットやペンホルダーのあるモデルを選ぶと、財布感覚で1つにまとめられます。
👍 メリット
- 純正カバーはカズン・avec・day-freeの厚さを前提に作られ、合わせやすい
- カバー・オン・カバーで汚れ対策と着せ替えを両立できる
- 汎用A5カバーなら革や帆布など素材の選択肢が広い
- weeksは本体だけでも使え、カバーは用途に合わせて足せる
👎 デメリット
- カズンは本体だけで約445gあり、カバー次第でさらに重くなる
- カバー・オン・カバーは革・PU・厚手の布のカバーには使えない
- 汎用A5カバーは厚さ18mmに対応していないものもある
- weeks MEGAは通常版より厚く、対応しないカバーがある
まとめ
- カズンのカバーは、本体の厚さ18mmを前提にした純正のカズンサイズ用が基本
- 汚れ対策はカバー・オン・カバー。ただしカラーズとプリントカバー専用で、革・PU・厚手の布には使わない
- 汎用A5カバーは対応する厚さとペンホルダーの軸径を確認し、weeksはMEGA対応の表記を見る
- 寸法・重さはモデルで異なるため、購入前に公式の「サイズ・仕様」を確認する
ロルバーンなど他のノートをほぼ日のカバーに入れたい場合はほぼ日手帳カバーにロルバーンは入る?、weeksとweeks MEGAの厚さや重さの違いはほぼ日手帳weeksとweeks MEGAの違いで詳しく比べています。カズンとオリジナルのどちらにするかで迷っている人はほぼ日手帳カズンとオリジナル、どっちを選ぶ?、カバー以外のカスタマイズ小物は手帳カスタマイズグッズ入門も参考にしてください。
よくある質問
- カズンのカバーにavecやday-freeは入る?
- 公式のカズンサイズ用カバーの一例では、対応する本体としてカズン、分冊のカズンavec、day-freeが挙げられています。本体の厚さはカズンが18mm、avecが1冊あたり10mm、day-freeが8mmとされ、薄い本体を入れると中で少しゆとりが出ることもあります。カバーのモデルによって対応表記が異なる場合があるため、購入前に各商品ページの「サイズ・仕様」で対応本体を公式で確認してください。
- カバー・オン・カバーはどのカバーにも使える?
- 使えるカバーは限られます。公式ではカバー・オン・カバーは、オリジナルとカズンの「カラーズ」とプリントカバー専用として設計されているとされ、それ以外のカバーではきつくて入らない場合があります。また、革・PU(合皮)・厚手の布のカバーには、素材の特性で変色・変質が起こるおそれがあるため使わないよう案内されています。手持ちのカバーの種類を確認してから選びましょう。
- 汎用のA5手帳カバーにカズンは入る?
- 縦横はA5判なので合いやすいものの、厚さ18mmが収まるかは製品次第です。薄いA5ノートを想定したカバーでは背幅が足りず、閉じたときに表紙が浮いたり、差し込み口から抜けやすくなったりすることがあります。商品ページに対応する厚さやマチ幅の記載があるかを確認し、18mmに余裕のあるものを選ぶのが目安です。不明な場合は販売店への問い合わせも検討しましょう。
- weeksにカバーは必要?
- 必須ではありません。weeksは本体に表紙が付いており、そのまま使えるのが前提です。薄さを優先するなら本体のまま、表紙の汚れや擦れが気になるなら約30gのクリアカバー weeksサイズ用、ペンやカードも一緒に持ち歩きたいならweeks専用カバー、と目的で選ぶのが目安です。クリアカバーは表紙がPVC・革・PUの本体には適さないとされているので、表紙の素材も確認してください。
- weeks MEGAは通常のweeksカバーに入る?
- カバーによります。weeks MEGAは巻末のメモページが多いぶん通常版より厚く、モデルによって厚さ約13〜15mmと公式で案内されています。weeks専用カバーにはweeks MEGA対応と明記されたものがあるので、その表記を確認して選ぶのが確実です。クリアカバー weeksサイズ用はweeks MEGAにも装着できるとされています。詳しい違いは公式の商品ページで確認してください。
- カズンカバーのペンホルダーにはどんなペンが入る?
- 公式のカズンサイズ用カバーの一例では、ペンホルダーの役割を持つバタフライストッパーに軸径13.5mm程度のペンまで収められるとされています。一般的な細めのボールペンなら入りやすい目安ですが、太軸の万年筆や多機能ペンは入らないことがあります。カバーのモデルによって仕様が異なる場合もあるため、使いたいペンの軸径を測り、購入前に商品ページで確認すると安心です。